立教大学

西山洋市先生の「表象文化」の評価一覧

充実
3
楽単
3.5
【立教大学】西山洋市先生が担当する「表象文化」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星3.5点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

tkd さんの授業評価

学部 学科 全学部共通カリキュラム
担当の先生名 西山洋市先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

「音響」としてのセリフの本質を知るためにはまず数多くのすぐれた映画の「音声」に実際に触れ、その感触・感覚を体感するしかない。そこで、すぐれた演技と演出によって作り出された数々の映画を実際に見て、それぞれの独自な音声表現に触れてもらった上でその機能や演技・演出の狙いを分析し、必要に応じてその歴史的な文脈なども考察してみる。
たとえば音響としてのセリフの一側面として、その音楽性がまず思い浮かぶが、音声表現の音楽性には多種多様な演技演出のバリエーション(また語りから歌にいたる複雑なグラデーション)があり、さらには日本映画に独自の文化的歴史も存在する。
また音声の速度や間や強弱などの表現は、実は映画の物語の経済性とも結びついていて、人物の心理や関係性などの情報を音声としていかに(何を、どの程度まで)表出するかという描写の度合いによって人物像も、さらには映画の物語としての内容も(そして物理的な上映時間さえも)変化させてしまう。
また、セリフは人物の身体性にも重大な影響を及ぼし、選び取られたしゃべり方ひとつが人物の立ち居振る舞いばかりでなく顔や身体までも変えてしまう。それが画面に厚みや深みや複雑なニュアンスをもたらすという点で、「音声」は視覚的表現の大きな部分と連動してもいるのだ。
そのようなセリフ表現の本質と可能性を、毎回上映する映画とそれら相互の比較によって学んでもらう。テーマによっては映画以外のセリフ表現(落語、歌舞伎、能狂言など)も参考にしてより理解を深める。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
4

(2019/04/07) [3204423]

けんP さんの授業評価

学部 学科 法学部 法学科
担当の先生名 西山洋市先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

劇や映画の「セリフ」について専門的に考察していく講義。出席は取らないが、期末レポートで授業内で取り扱った内容について書かされることに注意。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
3

(2018/03/31) [2797612]

西山洋市先生の「表象文化」の授業

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