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龍谷大学
八木隆一郎先生の「社会心理学A」の評価一覧
【龍谷大学】八木隆一郎先生が担当する「社会心理学A」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
こはみ さんの授業評価
| 学部 学科 | 文学部 哲学科(昼間主コース) |
|---|---|
| 担当の先生名 | 八木隆一郎先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: 授業無し 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
とても複雑な内容です。 社会現実性。 私たちが社会現象をどのように捉えるか そして信じるかによって現実は簡単に変化します。 例えば、血液型と性格は関係ないと科学的に証明されているが血液型を百発百中当てるおばさんがいます。なぜ? それは私たち人間の 例えば O型なら大雑把 A型なら几帳面 という”もうそう信じてしまっている” という社会現実性があることから 私たち人間が創り上げてしまったものであるのです。 社会的現実というものは 私たち人間やメディアが簡単に変えられるし 社会の現実はつまり定まることなく 常に変わります。 認知的不協和。 私たち人間は自分にとって不都合な思いは 自分の中でマイナスな部分を消しさって整理しています。 二者を一つに絞るとき、自分が選んだほうを 選んだことを後悔しないように 選ばなかったほうのメリットを消してしまうのです。 例えば教職をとるか とらないかで迷っている人間が実際に教職をとらなかったとします。 もし教職をとっていたら...と考えたときのメリットは自分の中で消去して 「教職とらなくてよかった」と深く思い込みます。 文字にするとはっきりしますが 人々はこういった認知的不協和を無意識のうちに遂行していることが多々あります。 こういった人間の心理現象を(社会的)に探っていくような授業で、 遠いようで身近な授業だと思います。 日常生活や社会の中で実際に起こっている現象ですから。 教授はいつも具体例を出して説明してくれるので 理解しづらいこともその具体例を使って話してくれることで理解できたりします。 まだ4.5回しか講義を受けていないし単位をとるのは非常にむずかしい!と断言されていますが、単位のことは関係なくこの授業をとって良かったと思いました。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2016/05/11) [2136216]

