和光大学

佐藤実先生の「視聴覚教育」の評価一覧

【和光大学】佐藤実先生が担当する「視聴覚教育」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星2.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ライト さんの授業評価

学部 学科 表現学部 芸術学科
担当の先生名 佐藤実先生
授業種別 その他
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

・始めに

この授業は、講義要目に成績評価が出席状況と課題レポート
となっていますが、実際に評価されるのは前期2回に後期1回
のレポート課題のみです。
従って、全部出席した事を伝えても全く成績に影響しません。
出席確認をする授業と比較して単位の取得難易度は高めです。
なお、単位が取れる可能性の大半は、後期のレポートでほぼ
確定し、少しでもレポートの作成条件に不備があると単位が
不可になるため、後期のレポートに重点を置いて説明します。

・授業内容に関する資料配布はないので話のメモが必要です。
・後期に美術館見学1回が施行されますが、学内展見学です。
・グループ展覧会の話が基本ですが毎回聞かなくて十分です。

●前期1回目のレポート
(学生なりの意見を聞く程度のもので試験的なものではない)
フルクサスという芸術運動を行ったグループの中から1人の
作家を選んで、感想を書く。
1200文字程度。
(授業で扱ったナム・ジュン・パイクを選んだ学生が多いです)

●前期2回目のレポート
(「プレゼンしてもらう」と言っておきながら毎年しません)
現代におけるメディアについて、思った事を自由に書く。
1200文字程度。
(MAD動画の著作権問題や、コンピューターの発達における
美術の価値観の変化について取り上げた学生がいました)

●後期1回目の最後のレポート
(前期の全てのレポートを提出済みでも後期のレポートに少し
でも不備があると単位を不可にされる要注意のレポート課題)
800文字程度・図版必須。
(今までの授業で学んできた事の集大成となるレポート課題で
あり、1度でも授業を聞いて理解できれば合格できるとされる)

*引用━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ここから
後期試験「テーマを考え展覧会を企画する」
時間軸上に展開される表現とそのためのメディアは
現在において美術或いは表現全般
において「活きた」テーマであると言えます。
これまで学んできた事柄から自分なりにテーマを考えて
そのテーマに沿った展覧会を企画しなさい。
展覧会は現代美術に限らなくて結構です。
概要に「今なぜそのテーマで展覧会を行うのか?」を
塾考し、自分なりの考察を述べること。
「展覧会のタイトル」「出品作家」「概要」
「展示作家・作家についての解説」は最低限記述。
レポートは企画書形式、趣旨を800文字程度
出品作品・作家紹介はできるだけ図版を入れること。

個展(ソロエクジビジョン)・二人展・実現不可能な
展覧会は不可。(太字で表記されました)
提出締切日 2008年12月16日(火)(2008年度版)
*引用━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ここまで

以上の条件のうち、特に注意すべき点を以下のように翻訳。

★テーマ展である事
(テーマ性のない展覧会は不可)
授業で、線や音や波長などをテーマに展覧会の話が出ますが
話の内容が抽象的で、レポート作成には直接結び付きません。
本気でレポートを書く場合は、説得力のある企画が必要なため
図書館やインターネットでの検索調査が必要になります。
芸術系の学生は、何度か具体的なコンセプトを立ち上げた
経験があるなら乗り越えられますが、文系の学生で経験が浅い
場合は、図書館やインターネット検索などで対処しましょう。
抽象的な事を書いたためかこれで落ちる学生が多数出ました。

★テーマに関する概要を800字前後で書く事
(作品に設定したテーマを800字前後で説明しなければ不可)
レポートの条件に「これまで学んできた事柄の中から」と
ありますが、これは今までの人生経験の中から得た事柄を
作品に反映させろという意味ではなく、授業で扱った事柄を
参考にテーマ展を企画し、それを800字前後で説明しろという
意味なので勘違いしないように注意してください。
なお、800字前後で説明すべき項目に、作品のテーマとは全く
関係のない話題を記述してから、テーマを後付けで説明
した場合、誤解が生まれるためか不可扱いとなります。

★企画する展覧会の出品人数は3人以上の想定である事
(1人の名義で提出するレポートだが3人以上でなければ不可)
授業では、3人以上のグループを組んで作品を制作するような
作業は一切していませんので誤解する学生もいると思いますが
このレポートは、飽くまでも自分1人の名義で提出し
企画する展覧会の出品人数は3人以上の想定となります。
これが守られていない場合、単位は確実に不可になります。
「個展」の後に(ソロエクジビジョン)と書いてあるため
「・」を見落としやすく「個展じゃないと不可?」という
誤解が生まれやすいため注意してください。

後期のレポートの条件は箇条書きにすると明確化できます。

◆テーマを考え展覧会を企画する
(1)展覧会を企画しなさい。
(2)展覧会のタイトルを付けなさい。
(3)展覧会のコンセプトを800字前後で記述しなさい。
(4)出品作家を3人以上書き、図版・解説を入れなさい。
(5)レポートは企画書形式でまとめ、図版も入れなさい。
(6)出品者の人数は3人以上を想定しなければ不可とする。
(7)実現不可能な展覧会を企画した場合は不可とする。
(8)提出締切日 2008年12月16日(火)(2008年度版)

◇コンセプトとは、企画書で求められる事柄を記述する作業
なので、後述された企画書形式の項目を参照してください。
企画書形式が前提となるので難しく考える必要はありません。
企画内容で不明な点はインターネット上でも処理できます。

◇企画書形式とは、以下が必須項目になります。
「書名案」「企画概要」「構成案」「著者プロフィール」
「企画意図」「読者ターゲット」「類書」「納期」「その他」
(要望、有利な条件など)

以上のようなまとめ方を「箇条書き」と言います。
よく、抽象的になりやすい企画書を具体的に説明するために
用いられる表現手法です。
就職活動では、自己PR欄などに用いられる事もあります。
年度によって、出題内容が変更される可能性がありますので
まずは教務科前の課題のプリントをよく読み、授業中の
レポート課題の説明もメモを取るようにしてください。
提出3週間前から後期のレポートの説明が始まり、次の週から
提出を受付始めますので、自信のない学生は早めに提出し
締め切り前に評価を受けるようにするのも対策になります。
授業終了後は、再提出が利きませんので用心してください。
ここまでまとめたら、後は企画を練るだけですのでじっくり
考えましょう。

・備考

▼レポート作成の注意点
この授業に必要なものは「課題の読解力」であり「文字の量」
及び「図版の完成度」などは評価の対象になりません。
そこが、より単位の取得を当てにならないものにしています。
まずは、課題の問いに正確に答える事から始めてください。
教務課の前に貼り出されるレポートの条件を正確にレポートに
書き写し、箇条書きにして組み立てると確実性が上がります。
仮に学生側が課題の条件を読み間違えたとしても、先生側が
課題の条件の出し方を反省する機会を作る事もできます。
先生から見て「面白い」と感じた企画が「優」を勝ち取れる
のかどうかを考察するとキリがないのでここでは触れませんが
読み手の気分を害するような表現を行う事や、ネガティブな
考えの文章、レポートの作成者に嫌悪感を抱くような意見を
書いたりすると、減点される可能性が上がるという事も
視野に入れて検討してみるといいでしょう。
本当に初歩的な事ですが、先生も同じ事を毎年教えているの
だから早く最善な授業を実施してもらいたいものですよね。
レポートの条件などよりも、内容を重視して評価できる環境が
ないと得るものがなく、大学の授業の意味もないと思います。

▼授業の状況
後期の授業で「展覧会アンデポンタンを見てあげてください」
と先生が授業で強制的に学内展の見学会を実施したりしますが
折角の作品を「見てあげてください」と言えるような思いやり
があるにも関わらず、レポートの条件を少しでも見落とした
学生の作品レポートなど、例え許容範囲内であっても
「これじゃ駄目だから(笑)」と、内容など見向きもせずに
返却し、不可にします。
「最後の授業で言う予定だったレポートの感想」は、提出した
レポートの条件が完璧に守られている学生のみ聞く事ができ
見落とした学生は内容に関する感想すら聞けず
不備だけ指摘されて未提出扱いになります。
学生の今後の生活や進路が掛かっているにも関わらず
ムービーを見せながら返却し、返却終了後に口頭で
「注意された学生以外はちゃんと書けていたと思います」と
言い放ち、学生にとってはもはやどうでもいい、流していた
ムービーの説明を行い、授業は終了しました。
せめて、成績がどうなるのかくらい話してほしいですよね。
授業の資料配布もないので、要点を抑えにくい授業でした。

▼他のお勧めの授業
出席確認をしないレポートのみの授業の単位取得は困難です。
美術系の分野は特にそうですが、1年もの間講義に参加し
地道に課題を提出し続けていたにも関わらず、最後の最後の
些細な見落としのために不合格だなんて、迷惑ですよね。
4年生や科目等履修生の履修には適さないものを感じます。
そんな学生のために、選択科目の他の授業である
「メディアのデザイン1~2」という授業をご紹介します。
この授業は、視聴覚教育とは異なり、半期の2時間の履修で
4単位を取得する事ができ、日々の課題提出が成績に加算され
ますので、短期の努力でほぼ確実に単位の取得ができます。
ただし、人気授業のため許可科目になっておりますので
オリエンテーションに出席し、履修の許可を貰ってください。
卒業後の進路に支障が出ないよう、早期的に解決したい学生や
確実性や充実した授業を求める学生には必見の授業です。
前期が「メディアのデザイン1」となり
後期が「メディアのデザイン2」となります。
コンピューターの台数が少ないため、前期で履修登録できない
場合は、後期の授業を履修しましょう。

・終わりに

*視聴覚教育は通年科目であり、時間割表では後期の欄が空欄
になっていると思いますが、後期の授業は教室を変更した上で
行いますので見落とさないように気を付けましょう。

*学芸員資格課程向けの授業である事から、学芸員資格課程を
履修する学生が優遇される傾向にある事が、初回の授業で説明
されています。

*ここに記載されている情報は2008年度のものです。
情報の流出により、授業や課題の内容が変更される可能性も
ありますので、参考程度にしてください。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
2
楽単
2

(2009/03/22) [995196]

佐藤実先生の「視聴覚教育」の授業

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