立命館アジア太平洋大学

金賛曾先生の「アジア地域の説話研究」の評価一覧

【立命館アジア太平洋大学】金賛曾先生が担当する「アジア地域の説話研究」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

まり! さんの授業評価

学部 学科 アジア太平洋学部 アジア太平洋学科
担当の先生名 金賛曾先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

私は「アジア太平洋地域の説話研究ゼミ」に属し、日本とギリシア神話の異郷訪問譚の比較をしてきました。研究を通して神々も人間同様に様々な苦難の旅を経て輝く神になるということがわかりました。今年の夏には豊後大野市に伝わる源平時代の英雄「緒方三郎惟栄始祖伝説」や日出町豊岡地域に伝わる「津嶋神楽」を調べるフィールワークに参加し、地域住民への聞き取り調査や交流を行ってきました。また今年秋には韓国慶州地域の「旧新羅国の建国神話」のフィールド調査にも参加しました。そのフィールドワークを通じて長き歴史を持つ地域の「神楽」や「伝説」などが地域住民や文化と深く関わり、さらにはそうした地域の神話や伝説などが東アジア地域にも繋がって伝承されていることがわかり、あらためて現場に直接足を運んで調査する大切さを学びました。卒論ではこうした経験を活かして大分地域を含めた日本神話全体の国際比較を進めたいと思います。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2017/04/16) [2449852]

金賛曾先生の「アジア地域の説話研究」の授業

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