立命館アジア太平洋大学

牧田正裕先生の「財務会計論?JA 」の評価一覧

【立命館アジア太平洋大学】牧田正裕先生が担当する「財務会計論?JA 」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

チンカギ さんの授業評価

学部 学科 アジア太平洋マネジメント学部 アジア太平洋マネジメント学科
担当の先生名 牧田正裕先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

企業会計は報告対象別に、外部報告会計としての財務会計と内部報告会計としての管理会計に分類される。本講義で対象とするのは前者である。
本講義では、財務会計1に引き続き、社会的規範・ルールに裏づけられた会計としての財務会計を、理論・制度・実務(手続き)それぞれの面から、総合的かつ体系的に学ぶことにある。会計が社会的規範・ルールに裏づけられているということの意味は、企業の会計実務(経済的事象または取引の記録・測定、および決算の報告)が、たんに私的目的のために行われるという次元を超え、企業が様々な個人・企業等とって関わりをもつことから生じる諸問題の調整(利害調整)や社会秩序の維持(例えば証券市場における価格形成機能の維持や取引の公正性の確保)という目的との関連で、(1)会社法や金融商品取引法(旧・証券取引法)といった法規によっても影響を受けるということ、(2)さらには会計原則または会計基準といったルールに則って行わるということを意味している。したがって、学習者にとって財務会計を学ぶということは、会計測定や決算の報告に関わる規範・ルールを学ぶことを意味する。
近年、従来の取得原価、実現基準に基づく会計測定は厳しい批判にさらされており、これに対応すべく金融資産・負債に対する時価または公正価値に基づく評価が導入されており、また、従来はいわゆる「オフバランス」項目として会計上の認識・測定の対象とならなかった領域に対しても測定・認識のためのルールが整備されつつある。このように近年、財務会計はその根幹に関わって、重大な問題が提起されるようになっている。そこで本講義では、たんにルールを学習するだけに終始せず、以上のような本質的な問題に対しても検討を加え、「会計研究入門」としての性格を併せもつような講義としたい。こうした検討作業をつうじて、企業会計の変化の本質に迫りたい。
講義を展開するに当たっては、財務会計1でカヴァーできなかった以下のトピックを重視する。
1.デリバティブとヘッジ会計
2.キャッシュ・フロー計算書
3.負債会計
4.資本会計(合併会計を含む)
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2018/06/17) [2946144]

牧田正裕先生の「財務会計論?JA 」の授業

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