千葉大学大学院

黒田輝先生の「信号処理システム論」の評価一覧

【千葉大学大学院】黒田輝先生が担当する「信号処理システム論」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

kty さんの授業評価

学部 学科 融合理工学府 基幹工学専攻
担当の先生名 黒田輝先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: 授業無し
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

板書を使用した授業展開です。フーリエ変換などの周波数解析の内容が濃く、普段何気なく使用する公式などの数学的な理解が深まります。最後の3週に、信号処理を用いている論文紹介や自ら実装した結果などを1人10分程度のスライドにまとめて全体に発表する回があります。しかし、先生は学生に対する理解が深いので、インターンシップ等で休む際は事前に申し出ておくと欠席扱いにはなりません。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
4

(2019/02/02) [3052326]

Norisato さんの授業評価

学部 学科 融合理工学府 基幹工学専攻
担当の先生名 黒田輝先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

システムとはものの見方である。それを信号の入力と出力という観点で捉えられれば信号処理システムとなる。本講義ではこのような広い視野の下に我々が科学研究を行なってゆく上で重要と思われる信号処理システムとそれらにおいて利用される信号処理手法を学ぶ。
 今日、信号処理と言えば信号を離散化・量子化して扱うディジタル信号処理が主流であるかのように見えるが、それはディジタル計算機を使う場合が多いからである。しかし自然界を初めとして我々の身近にある信号、例えば温度、明るさ、音などはアナログ量であり、信号処理を学ぶ立場からはアナログ・ディジタルの両者に対する処理手法を知っておく必要がある。さらに、例えば動物の神経系などに目を向ければ,両信号処理を区別することすら困難であることにも気づくであろう。
 そこで本講義ではアナログ・ディジタルの信号処理を殊更に区別して論じるよりも、むしろ両者に通奏する信号処理の本質を探ることに主眼を置く。もちろん物理量を離散化・量子化することによって生じる固有の問題については十分にフォローする。講義期間の前・中盤は講義形式を取るが、終盤では諸君の各々が興味を持つ分野における信号処理に関する論文を読み、その内容を発表する形式を取る。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
4

(2018/01/25) [2682050]

黒田輝先生の「信号処理システム論」の授業

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