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筑波大学大学院
松井健一先生の「環境倫理学」の評価一覧
【筑波大学大学院】松井健一先生が担当する「環境倫理学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
777 さんの授業評価
| 学部 学科 | 生命環境科学研究科 地球環境科学専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 松井健一先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
現在のような「環境問題」という概念は比較的新しいものであり、それ以前は(現在もであるが)公害、自然破壊、汚染などの微妙に異なった概念が混在、更にそれ以前は各文化が有する世界観に基づいてさまざまな概念が存在していた。環境倫理も、思想家たちによって異なったものがいくつも生まれ、多様な世界観の中で環境に関連する考え方も環境倫理として扱われるようになった。 また、古来からの伝統的・宗教的な価値観に対しても環境倫理学的な考察が行われた。自然の事物や現象について考える自然哲学、それ以降西洋で産業革命を起点に発展してきた近代科学のあり方についても、同様に考察が行われた。 環境倫理学は、比較的古くから行われている自然保護運動において、自然と人間の関係が議論されたところから始まり、他の環境問題がクローズアップされるにつれてその議論も多様化した。「環境倫理学」という言葉が生まれたのは1970年代の欧米であり、このころから倫理学の中で環境倫理が論じられ始めた。 現在、一般的には環境教育を通して広まったエコロジー思想などが環境倫理にあたる。環境倫理学はより広範な議論と主義主張を扱い、環境倫理学の中では、エコロジーは環境に関する考え方の1つに過ぎない。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2012/08/17) [1309775]

