東京大学大学院

川村隆文先生の「流体数値シミュレーション」の評価一覧

【東京大学大学院】川村隆文先生が担当する「流体数値シミュレーション」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

nizi さんの授業評価

学部 学科 工学系研究科 社会基盤学専攻
担当の先生名 川村隆文先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

CFD(Computational Fluid Dynamics)に関する授業である。
具体的には,有限差分法に於ける空間離散化,時間離散化等の基礎的な内容に始まり,最終的にはJava,FORTRAN等のプログラミング言語を用いてNavier-Stokes方程式を支配方程式とする数値シミュレーションを行う。
内容を盛り込み過ぎた為か乱流の解析手法は紹介に留まったが,基本的な離散化手法やスタガード格子の必要性,連立一次方程式の解法等,CFDに欠かせない知識を身に付ける事が出来た。
唯,プログラミング言語を全く触ったことのない人にとっては2,3授業毎に課される課題を自力でやるのは難しいかもしれないが,先生が問題の核となる部分を除いたコードを配布して下さるので,根性出せば何とか付いて行けるレベルである。そういう意味を込めて上記の単位取得度の項目をやや厳しいと評価した。
期末にはテストの代わりに履修期間に課された全レポートの内容をちゃんと理解しているかを計る為口頭試問が用意されている
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
2

(2008/05/06) [880393]

川村隆文先生の「流体数値シミュレーション」の授業

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