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東京電機大学大学院
藤本明先生の「分子分光学」の評価一覧
【東京電機大学大学院】藤本明先生が担当する「分子分光学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
vabochan さんの授業評価
| 学部 学科 | 工学研究科 物質工学専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 藤本明先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | たまにとる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
授業無し 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
新素材や材料は、一度は組成分析しなければならない。また、その熱的あるいは光学的性質を調べるとき、必然的に分子構造との関連を検討することになる。組成や分子構造、さらには多元構造を明らかにするのになくてはならないのが分光学的方法である。現在、分光学的方法は数え切れないほど沢山の手法があるが、ここでは最も基本的かつ重要である可視・紫外吸収、赤外吸収、および1H-NMRと13C-NMRのそれぞれスペクトル法を取り扱う。 また、物質や材料によっては発光の性質をもつものがあり、これを理解するのに蛍光・りん光スペクトル法が有効な手段となる。 最近の電子技術における発展は、極短パルスの発生方法を確立し、高速なデータ処理を可能にした。上記分光学的手法にもこのような技術が取り入れられ、光源が定常光からパルス光へとかわり、今後、益々時間スケールを取り入れた速度論的研究がされることにより反応中間体など構造が明らかにされていくと思われるのでパルス分光法についても取り扱いたい。 講義は、測定原理とデータ解析を中心にして行う。最近の話題なども取り入れたいので自作のノートで講述する。また、ときどき演習問題を取り入れて物質、特に有機化合物の構造を決定する理解力を養いたい。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2007/04/22) [603043]

