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東京電機大学大学院
佐藤太一先生の「振動のモデリングと解析」の評価一覧
【東京電機大学大学院】佐藤太一先生が担当する「振動のモデリングと解析」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
うひょ さんの授業評価
| 学部 学科 | 理工学研究科 知能機械工学専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 佐藤太一先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
物体に働く力がどのように伝わるのか、振動の応答やモードがどのようになっているのかということを学ぶ。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2009/04/15) [1026079]
まえ さんの授業評価
| 学部 学科 | 理工学研究科 知能機械工学専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 佐藤太一先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
後期の授業です。前期の「機構のダイナミックス」とセットで通年として取ることを薦めます。授業では構造物や自然の造形といったものに対して力学的な考察を行います。 前半(後前期)は授業と併行して中間試験を行います。振動学に関する問題で、試験の難度は学部の試験と同等です。基本的な式や解き方がわかっていれば問題はありません。固有振動数や減衰振動の公式がわかればよいです。また、材料力学の基本的なこと(梁のモーメントなど)も押さえておいた方がよいです。 後半(後後期)は全体の総決算として課題発表を行います。中間試験に前後して課題発表の告知があります。課題発表の目的、何を発表するのか、課題の取り組み方について説明されます。 課題の内容は各自で興味を持った構造物(人工物、自然のものなど何でもよい)について、その構造の成り立ちについて力学的に考察し、わかったことを発表します。 この課題では着眼点、論理的思考能力が問われます。 着眼点ですが、まず、意外性のある構造物に目をつけることです。少し考えてすぐわかるような構造物を対象にすると損です。だからといって、あまり難しいものを相手にすると実験や解析が大変です。普段から周りにある構造物・現象を観察することです。 論理的思考能力は、「疑問」→「仮説」→「実験・解析」→「確認」→「解決 または失敗」といった一連の流れを重視します。「なぜそのような構造をしているのか」→「○○という理由が考えられる」→「それを裏付ける実験をする」→「実験の結果こういうことがわかった」→「だからそのような構造をしているといえる」といった具合です。 重要なのは自分で与えた課題を解決することではなく、どのように考えて結果を導こうとしたかです。結果が失敗でも全然問題はありません。自分の立てた仮説が間違っていたとわかればそれでいいのです。理詰めで結果を導けば評価は上がります。しかし論理の展開が飛んでいたり矛盾したことを言うと、たとえ良い結果が出てもその結果に信憑性がないということになり、評価が下がります。 この授業は技術者として何が必要かを考えさせられる貴重な授業です。 技術者の厳しさにも触れることができ、大変有益だと思います。それゆえ、単位を取るのに少し苦労しますが、毎回出席していれば必ず取れます。大学院らしい授業であると思います。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2005/04/07) [99881]

