豊橋技術科学大学大学院

菅谷保之先生の「数値解析・最適化工学特論」の評価一覧

【豊橋技術科学大学大学院】菅谷保之先生が担当する「数値解析・最適化工学特論」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

qbjfspbI さんの授業評価

学部 学科 工学研究科 情報・知能工学専攻
担当の先生名 菅谷保之先生
授業種別 専門科目
出席 たまにとる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: 授業無し
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

画像処理の中で使われる最適化手法について取り扱う。ガウス・ニュートン法といった最適化手法は機械学習関連でも扱う内容なので、深層学習の基礎部分に興味があればおすすめできる。
(あくまでもコロナ禍では)レポートのみでテストはない。そのレポートではラグランジュの未定乗数法などを扱うのだが、初見でどうにかできる人のほうが少ないと思うので、履修予定の人は先輩や詳しい人から資料をもらって、がんばって予習をしたほうがいい。その際に微積の知識が必要になるが、講義でかなり詳しく解説してもらえるし、質問すれば答えてもらえるので心配はしなくてもいいと思う。あと、画像を数値的に解析するので、OpenCVの使い方は知っておいたほうがいい。主に使用した言語はPythonだが、スクリプトを提出することはないし、どの言語でも実装可能なレベルなのでその辺りは気にしなくてもいい。
(所感)内容が数学チックなのでかなり好みが分かれると思う。でも、理解すれば楽しいし、理解できなくてもがんばれば単位はとれると思う。あと、この講義を履修するときはぜひ2人以上のチームで臨んでほしい。計算結果が合っているか、プログラムが合っているかを確認する作業が、1人ではとても難しい内容になっている。具体的に書くと、初期値が与えられたときに、真値に対してどれだけ近づける(最適化する)ことができるかを問う問題があるのだが、やり方を間違えると最適化の精度や出力するグラフのスケールが極端な値になってしまうことがある。1人で取り組んでいると、求めた結果が合っているのか間違っているのかが本当に確認のしようがないので、研究室やサークルなどの人を誘ってグループを作ったほうが賢明だと思う。もちろん、3人いても3人とも間違える場合もあるが、プログラム中のミスが発見できる確率は高いほうがいい。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
4

(2022/03/09) [3877923]

菅谷保之先生の「数値解析・最適化工学特論」の授業

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