- トップ
- 名古屋大学大学院
- 「言語文化交流論」を含む授業
- 涌井隆先生の「言語文化交流論」の評価一覧
名古屋大学大学院
涌井隆先生の「言語文化交流論」の評価一覧
【名古屋大学大学院】涌井隆先生が担当する「言語文化交流論」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
maomiji さんの授業評価
| 学部 学科 | 国際言語文化研究科 日本言語文化専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 涌井隆先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
<講義目的> 日本の近代は外国との関係を抜きには語れない。明治以降の文芸人、知識人、教育者、言論人、芸術家、などから外国文化の影響を深く受けた人物を選び、彼らの作品を読み足跡をたどることによって日本の歴史を学ぶ。 <講義内容> 毎年この講義で様々な人々を扱ってきたが、一回の授業で一人の割合で進んでいくのは少々進度が速すぎ消化不良になってしまったきらいがある。したがって、今年は、一年で十数名、つまり一人につき二回の授業を使って議論し意見交換して行きたい。各自がばらばらに読むのではなく出来るだけテキストを決めて皆で同じものを読みたい。(そうするのが難しい場合もあるけれど。)最初の授業で何を読むのかについて具体的な提案を行いたい。今年は次の人達を予定している。 中江兆民、森鴎外、田村俊子、内村鑑三、からゆきさん、高村光太郎、南方熊楠、金子光晴、林芙美子、安部公房、金石範、山田詠美、柳美里、梁石日 読む作品が作家の異文化体験を語っている場合もあるが、そうでない場合もありえる。今年は重心を作家から作品へ少し移行したい。彼らの作品の幾つかは映画化されている。最後に、教科書でも参考書でもないが、異文化体験を考える上で示唆的な本を二冊あげたい。一冊めは、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』、もう一冊は、鈴木直の『輸入学問の功罪』。ダイアモンドの本は長いけれど、鈴木の本は新書版で簡単に手に入ります。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2008/03/17) [741367]

