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明治大学大学院
波田永実先生の「行政史研究」の評価一覧
【明治大学大学院】波田永実先生が担当する「行政史研究」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
トランプ さんの授業評価
| 学部 学科 | ガバナンス研究科 ガバナンス専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 波田永実先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: 授業無し 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
行政の歴史を扱う科目。 講義では,先ず第一に、近代日本の政治と行政のシステム形成から話を始める。近代の日本国家は、はじめから行政権の優位したシステムとしてスタートした。この問題について政党と官僚制の形成過程の諸問題に焦点を当てて話を進めていく。第二に、帝国議会の開設に伴い政党が形成されていくが,それはだんだん国家統合の中心に位置するようになっていく。つまり官僚制との力関係が逆転する。そのメカニズムを地方行政を中心に話を進めていく。第三に、しかし、1930年代にはそのシステムが機能不全に陥る。そして政党的統合の下にあった官僚制が再び自律性を恢復し、議会・政党に対して優位に立つ。この状態を行政国家という。ちょうど,その時、世界は二度目の世界大戦に向かう危機的状況であった。世界史的な流れの中で、日本の行政国家確立の過程を振り返る。第四に,敗戦後、憲法体制も変わり戦後体制が形成されるが、戦後体制と戦前の体制の連続と非連続の問題を通して戦後行政の姿を考える。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2017/04/21) [2465852]

