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立教大学大学院
由良聡先生の「危機管理演習(CSR論)」の評価一覧
【立教大学大学院】由良聡先生が担当する「危機管理演習(CSR論)」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
くろすけ さんの授業評価
| 学部 学科 | 21世紀社会デザイン研究科 比較組織ネットワーク専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 由良聡先生 |
| 授業種別 | ゼミナール |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
■CSRの基本的な定義を抑えつつ、各回ごとにテーマ(CSRの領域)を設定し講義とディスカッションを行う。 ■まず定義として前提にあるのが、①ステークホルダーとの関係を問い直し、再構築すること②企業の経営プロセスそのものであること、という点である。よって、従来捉えられていた「CSR=社会貢献」という考え方を明確に否定しつつ、ステークホルダーとの関係の中から企業の本来業務と「環境」、「労働環境」、「コンプライアンス」といった領域の関係を問い直していく。 ■テキストは先生自前のもの。資料は大手企業のCSR報告書の抜粋が多い。講義自体はよく準備されていると思う。 ■ゲストスピーカーの回が3回。CSR担当者、シンクタンク研究員、NPO事務局長が来られた。毎回非常に充実した内容だった。 ■講義を受けた印象としては、CSRにおけるタテマエと本音のようなものが聞けたのがよかった。「日本の企業がEUのように攻めのCSR経営をやろうにも、結局は日本の消費者のレベルに引っ張られる。消費者の力は、いい意味でも悪い意味でも強い」というような話が印象的だった。 ■企業経営を経験したことがない私にとっては面白い内容だった。バリバリの社会人の方が聞いたらどういう印象を受けるかは分からない。(頭の整理はつくと思うけど) ■レポートのテーマは自由。しかし、評価は厳しいと思う。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/03/31) [313482]

