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立命館大学大学院
古屋哲先生の「多元文化論研究」の評価一覧
【立命館大学大学院】古屋哲先生が担当する「多元文化論研究」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
kohakukaori さんの授業評価
| 学部 学科 | 国際関係研究科 国際関係学専攻 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 古屋哲先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
移住者・外国人がおかれた状況をとりあつかうが、国民国家のなかのさまざまな文化的マイノリティについて考えるときのヒントも提示したい。 全体を三つに分ける。最初は、社会問題としての外国人について考える。「外国人問題」のありさまを、できるだけ移住者に近い視点からなされた報告に読みとり、検討する。 二番目に、外国人を問題としてとらえる「問題化」のメカニズムを歴史的に考える。近世ヨーロッパで誕生した主権国家が十七−十八世紀に国民国家への転換を開始し、さらに十九−二十世紀に大衆の国民化が進展し、徹底していく過程、そして現在のグローバリゼーション。そのなかで外国人の概念はどのように変わっていったのか。 最後に、自らを問題化する状況を生きる、移住者の集団と個人が生みだした文化表現をみる。在日ペルー人の祭りを講師が紹介するほか、フランスのビデオ作品と日本語の短編小説、そしてE. サイードのエッセイをとりあげる予定である。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2009/04/24) [1041832]

