関西大学大学院

小笠原一禎先生の「配位子場材料科学」の評価一覧

【関西大学大学院】小笠原一禎先生が担当する「配位子場材料科学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

issey-kun さんの授業評価

学部 学科 理工学研究科 化学専攻
担当の先生名 小笠原一禎先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

構造材料・電子材料・光学材料・磁性材料など、現在の私たちの生活は様々な材料によって支えられています。量子力学に基づく電子状態計算によって物質の性質を解明する学問は量子化学と呼ばれますが、近年の計算機の著しい進歩により、重元素を含む複雑な無機物質についても電子状態計算が可能となり、無機量子化学という新しい学問分野が開拓されつつあります。従来、新材料の開発研究では物質を片端から合成して性質を調べるという実験主体の網羅的探索が行われてきました。しかし、時間・労力・コスト・資源・エネルギーの浪費や廃棄物による環境汚染などの問題を考えると、今後は実験をある程度計算機に肩代わりさせ、本当に使える物質のみを実際に合成するという理論主体の材料開発が望まれます。私たちの研究室では新しい無機量子化学の計算手法の開発と、それを用いた新材料の設計、量子材料設計を2本柱として研究に取り組んでいます。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2016/04/04) [2030773]

小笠原一禎先生の「配位子場材料科学」の授業

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