学習院大学

豊永 聡美先生の「音楽史Ⅱ」の評価一覧

充実
4
楽単
4
【学習院大学】豊永 聡美先生が担当する「音楽史Ⅱ」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

馬場の貴公子 さんの授業評価

学部 学科 文学部
担当の先生名 豊永 聡美先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 先生の講義が中心、大教室
テスト 前期/中間: 授業無し
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 23年度は小問4問、事前に提示された課題による800字前後の論述1問(日本音楽の特徴)。ノートや書籍持込可ですが、試験時間が短いので、まず最初に手書き(スマホやPC持込不可のため)した論述問題の答えを素早く書き写すこと。
小問(楽器の種類の違い、紫式部の音楽観、法会の音楽、近世音楽の特徴)はその場で調べる時間はないので、だいたいどの辺のノート、プリントを見れば良いかアテをつけておかないと大変です(プリントとノートで間に合いますが)。つまり持込とはいえ事前の予習と特に復習(自分で調べた事を講義ノートに追記するなど)が肝要です。
コメント

授業の内容や学べたこと

対面授業で後期のみ(前期「音楽史Ⅰ」はクラシック音楽)です。23年度は縄文時代から江戸時代までの日本音楽の歴史で、雅楽、伎楽、ちょうど大河ドラマに因み「源氏物語」の音楽、御神楽、声明、能楽、歌舞伎の音楽などを学びました。

教科書はなく、毎回プリントが配布され、授業終了時には小さいコメントペーパー兼出席表を提出します(平常点30%)。期末試験は参考書籍など資料・ノート持込可(70%)。

中国大陸からの影響、平安貴族や歴代天皇の愛でた楽器(先生は本学史学科OGで、「天皇の音楽史」というご著書があります。政治的配慮によって天皇の奏でる楽器が変わるという話は興味深かった)、正倉院の楽器、祭礼と音楽、喪われた(アジアの影響を受けた)仮面劇の音楽、、など個人的には西洋音楽より新鮮でした。授業の雰囲気は生真面目ですが、堅苦しさはありません。

CDやDVDを試聴する機会も多く、毎回愉しく受講しました。
授業を
受けた時期
2023年後期
評価
充実
4
楽単
4

(2024/03/23) [4057413]

豊永 聡美先生の「音楽史Ⅱ」の授業

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