関西大学

三宅秀和先生の「マテリアル工学実験1」の評価一覧

【関西大学】三宅秀和先生が担当する「マテリアル工学実験1」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

そうし さんの授業評価

学部 学科 化学生命工学部 生命・生物工学科
担当の先生名 三宅秀和先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

マテリアル科学・技術者には、技術者の倫理観と循環型社会の構築を念頭に置きながら、材料開発の指針を立て、その実証をするための「分析・測定・観察」を自らの手で行う能力と、それらの原理を理解することが求められる。分析・測定・観察は、マテリアルの「素性と性質」を定量化するための手段であり、マテリアルの素性と性質を知ることなく材料を利用・改良・開発することはできないからである。
 個々の分析・測定・観察には、固有の「原理」というものがある。それらの原理を正しく理解しなければ、誤った情報を手に入れることになってしまう。また、実際の分析・測定・観察は一連の「実験操作」から成り立っている。実験である以上、それらは計画的に遂行されねばならない。さらに、それらの実験によって得られるのは「データ」である。マテリアルの性質は、データを正しく解析することによってのみ明らかにできる。このように、マテリアルの性質に関する定量的な情報を獲得するにあたっては、分析・測定・観察の原理を正しく理解し、与えられた制約の下で計画的に作業を進め、データをまとめる能力を修得することが求められる。
 一方、実験により得られた成果は、広く社会に還元されるべきであり、そのためには実験成果を正確に、かつ、わかりやすく聴衆に伝えるプレゼンテーション能力も合わせて求められる。
 マテリアル工学実験1は、マテリアル科学実験1・2で習得した基礎的な実験の遂行能力を土台にし、さらに材料学としての専門的なテーマに触れながら、
 ①実験を計画・遂行する能力、
 ②データ解析能力、
 ③プレゼンテーション能力
を養うことを目的とする。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2012/05/11) [1267540]

三宅秀和先生の「マテリアル工学実験1」の授業

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