関西大学

須長一幸先生の「哲学を学ぶ」の評価一覧

【関西大学】須長一幸先生が担当する「哲学を学ぶ」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

El Bosso さんの授業評価

学部 学科 政策創造学部 政策学科
担当の先生名 須長一幸先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

「哲学とは役に立たない学問なのでは?」という素朴な疑問から、ハイデガーやニーチェなどの哲学者について、わかりやすく解説してくれる。抽象的な哲学概念について逐次わかりやすい具体例を出しながら説明してくれ、授業の流れも明確でわかりやすい。特に素晴らしいのが毎回配られるレジュメで、その回の講義で語られる哲学者の著書や解説書を抜粋してまとめたものなのだが、その解説書を選ぶセンスがとても良く、どれも初めて哲学を学ぶ生徒にとってとてもわかり易い文章で書かれた興味を惹かれるものばかりで、後に個人的に図書館で借りて全文を読んだことも何度かあった。全体的に生徒に対する配慮がなされた授業作りであり、哲学に興味がある人はもちろん、興味がない人でも楽しんで授業が受けられるような、理想的な講義の形と言える。それは大人数での講義であるにも関わらず、また教師が威圧的に生徒を怒鳴りつけるなどということがないのに、ほとんど授業中の私語が無いことにも象徴されている。
 出席は取らない。毎回授業の最後に「お題」に沿ってミニッツペーパーを提出するが、成績や出席には関わらない。しかし試験は授業で出てきた哲学用語を説明するものなので、ミニッツペーパーは「予行演習」のつもりでも、できるだけ書いたほうがいい。優れたミニッツペーパーは毎回匿名で紹介されるので、紹介されればモチベーションになる。前述したようにレジュメは解説書の引用なので、板書をノートしていないと試験は解けない。逆にちゃんと板書して毎回ミニッツペーパーを書いていれば、試験の論述は特別勉強していなくても自ずと解けるようになっている。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2010/09/11) [1179034]

須長一幸先生の「哲学を学ぶ」の授業

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