京都府立大学

川瀬貴也先生の「文化交流基礎講読」の評価一覧

【京都府立大学】川瀬貴也先生が担当する「文化交流基礎講読」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

月光13th さんの授業評価

学部 学科 文 国際文化
担当の先生名 川瀬貴也先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

この講義では,<「文化」社会学>に属する(であろう)書籍を幾つか読み進めていきます。

①発表者による担当箇所の要約。コメンテーターによる意見の提示。
②先生による内容の詳説・補足,専門用語解説,講義に関連する参考文献・資料の紹介。
③自由討論。
以上が大まかな授業の流れです。

2006年度は『「カルト」を問い直す』(櫻井義秀),『ディズニーランドという聖地』(能登路雅子),『八月十五日の神話』(佐藤卓己),『性と暴力のアメリカ』(鈴木透)等を講読しました。
いずれも小難しくなく,内容も我々の日常に即しており,興味深いものでした。

先生のは専門的な事柄を,豊富な具体例で噛み砕いて説明して下さるため,理解しやすいと思います。また先生の引き出しの広さ(宗教学からマンガまで多岐にわたる)には,驚嘆すると同時に尊敬の念を抱かざるを得ません。

先生の明解・明快なご説明によって,文化や社会への関心の射程が新たに拡がり,日頃の「?」が「!」に変わる瞬間を味わうのも,この講義の醍醐味の一つと言えます。

この講義に真摯な態度で臨めば,日常のあらゆる社会現象,社会変動の実態や背景を追求する習慣が培われ,非常に意義深いものになるはずです。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2007/04/22) [602801]

川瀬貴也先生の「文化交流基礎講読」の授業

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