慶應義塾大学

小暮厚之先生の「数量経済分析A」の評価一覧

【慶應義塾大学】小暮厚之先生が担当する「数量経済分析A」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ヨウスケ さんの授業評価

学部 学科 総合政策
担当の先生名 小暮厚之先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

中間レポート:2回あります。
期末試験:数量経済分析Aは持ち込み可なので、用はどれだけカンペ作りがうまいか、にかかりますw

①ある企業は次の2つの資産からなるポートフォリオを持っている。
 ・割引債:満期はT1=1年後、額面はF1=500万円
 ・クーポン債:満期はT2=1年後、額面はF2=1000万円、クーポンは年にm2=2回、クーポンレートはq2=0.03である。割引ファクターは一定値d=0.9409であるとする。

.クーポン債の価格P2を、n2=T2/m2,F2,q2及びdで表現せよ。ここで、n2は整数とする。
.この割引債10単位とクーポン債5単位からなるポートフォリオの現在価値を計算せよ。

②ある石油元受会社では、将来の石油価格の高騰を見越して、T=2年後先渡しの「石油フォワード」のロング・ポジションを取ることを検討している。現物の価格は現在1キロリットルあたりS=50万円であり、T=2年の割引ファクターdT=0.98とする。

.このフォワードの理論価格FをS,T,dTを用いて表現せよ。
.このフォワードの理論価格Fwo計算せよ。

③現在の株価を10000円とする。2期間2項モデルを考える。1期間の上昇率と下落率を1+u=1.06,1+d=0.96とし、1期間の金利を1+R=1.02とする。

.2期間後のリスク中立確率を計算せよ。
.S2を2期間後の株価とする時、2期間後のペイオフがmax(√S2-100,0)である派生証券の現在価値(無裁定価格)を計算せよ。

④以下の設問に簡素に答えよ
.金融資産の評価における無裁定性の意義は何か。
.ポートフォリオ分析におけるCAPMの意義は何か。
.リスク管理におけるフォワード/先物の意義は何か。
.ポートフォリオ・インシュアランスにおけるブラック=ショールズモデルの意義は何か。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
1

(2005/10/05) [251201]

小暮厚之先生の「数量経済分析A」の授業

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