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金沢大学
轟先生の「社会学演習」の評価一覧
【金沢大学】轟先生が担当する「社会学演習」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
シャケ さんの授業評価
| 学部 学科 | 文 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 轟先生 |
| 授業種別 | ゼミナール |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テスト・レポート両方なし 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
報告者、司会者、討論者の3役を毎週当番制で学生が担当し、授業を進めていく。 報告者はテキストのその日授業で扱う部分をあらかじめ読んできて内容をレジュメにまとめる。そしてその中で特に論点として授業中に話し合いたい部分を設定してきて提案する。 討論者はその論点について先頭を切って意見を言っていく役。いきなり論点を提案されても他の学生も反応しにくい場合があるので、そういうときの起爆剤的な役回りと考えればよい。そのため数日前に報告者と打ち合わせ(サブゼミという)をして、議論をどう展開させていくか話し合う必要がある。論点がとっつきやすかったりすると自然と議論も盛り上がるので討論者の出る幕が無いこともある。 司会者はその名の通り議論を取りしきる。議論がテーマからずれた時に適宜修正するのはもちろんのこと、意見が出なくて場が停滞したときは機転を利かせて議論しやすいテーマに噛み砕いたり、難解な意見が出たときはそれを自分なりに分かりやすく解釈して参加者に伝えたりと常に気の抜けない役。常にメモを取りながら人の話を聞いていないと自分も混乱していしまう。タイムキーパー的な役回りも兼ねており、時間内で議論を収束させ、しっかりした結論へと導かなくはならない。3役の中で実は一番難しい。 毎回出席を取り、一期に1度ずつは3役を全て担当することが義務。そして授業後はその回の授業の感想や言えなかった意見、新たに考えたことなどを「意見シート」という紙(A4)に書いて提出する。文量に指定は無いが感想用紙というほど軽くはなく、小レポートのような様式になっている。7割以上の提出が単位認定の条件。 この意見シートが毎回あるため、期末はテストもレポートもない。 こう書くと重く感じることもあるが、ゼミの内容は興味のある内容ばかりでとても面白い。実際学生にも人気で毎回20人以上が受講している。というかこれがゼミ部屋のキャパシティー限界である。いろいろ面白い意見も出たりして「ゼミしてるな」という気分になれる。意見シートも慣れればそれほど苦ではない。そして提出された意見シートは先生が丁寧にコメントを書き加えたあとファイリングされて、研究室で自由に閲覧できる。他人の書いた意見シートを読むことは勉強になるし、とても面白い。 興味があれば是非受けてみることを勧める。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/10/05) [453758]

