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広島大学
青山先生の「人体構造学」の評価一覧
【広島大学】青山先生が担当する「人体構造学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
hirokickman さんの授業評価
| 学部 学科 | 医学部 医学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 青山先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
いわずと知れた広島大学医学部医学科二年生の解剖学という授業です(昨今の変なカリキュラムの改定で名前が??なものになりつつある)。なんせ大きなまとまりなので授業ごとに見て行きます(各タイトルは内容を端的に表したもので、実際の名前とは多少異なることがあります)。 ・解剖学総論:前期にやる授業。循環器系・呼吸器系・消化器系などのテーマを区切って講義をする。青山教授はとにかくプリントを丸暗記することが目標。大体テストのネタ的には出尽くした感があるので、後は過去問のテーマを徹底的に網羅することが合格への近道。山下助教授は究極の一問一答。友達と協力して解答を作成し、あとはそれを覚えることのみ(数年分やると結構実力がつく)。松井助手は適度にやって後は放置プレーがいい。年によって問題傾向を変えたり、難易度を極端に変えたりするので、非常に困る。坂本助手は配点が極端に低いので別にいい。ただ、最近すこし問題を本格的にしてきたのでやるならある程度本格的に。テストの配点は「青山:山下:松井:坂本」=「45:25:25:5」だったような気がする(青山40で坂本10だったかな?そこら辺は要確認)。助教授と助手の配点が同じなのは在年数が似たようなものだから? ・解剖学各論(局所解剖学):ここら辺を系統的に授業することはない。解剖学実習で勉強してね、ということらしい。よって解剖学実習の項を参照。 ・組織学総論(細胞組織学):前期にやる授業。組織学は誤解を恐れずにいえば、顕微鏡の世界。スライドをたくさん見ます。総論なので特にどの器官という区分よりも何組織(神経組織・結合組織・筋組織・上皮組織など)という観点から切り込みます。勝子ちゃんというもうすぐ定年(おそらくこれを見ている皆さんは勝子ちゃん誰?ということでしょう)なので、少し控えめに。過去問だけで十分です。写真問題もあるけど、写真はカラーで出回っているのでそれを使えばまったく問題ないです。新しい先生は採らないようなので、解剖学教室の誰かが、細胞組織学を担当することになるでしょう。 ・組織学各論(器官組織学):後期にやる授業。上記で総論をやった後は、各器官ごとの説明になる。楠元先生が担当。この人は教育を自分の義務だ?みたいにしてるそうで、研究よりも教育?という感じ。別に授業はへぇへぇという感じなんだけど、テストがマジでありえない。○○について述べよ(例えば甲状腺、肺胞など)。すると授業ノートすべてを解答用紙にぶつけないと、落ちる。しかも二題あり、それぞれB4一枚を埋めるほど書かないと落ちる。というか先生の主観(これくらいならよし!)というので結構合否が決まったりする。追試ではちゃんと救ってくれるのでいいのだがどうなんだろうね?? ・臨床解剖学:後期にやる授業。解剖学実習の間に挟んである。やる気のない自己満足の臨床の先生たちの授業とでも言おうか。授業の内容難しすぎ。まだこっちは内容がうる覚えなのに、結構本格的?な授業をしてくる。特に整形外科が多すぎ(仕方ないか?)偏った臨床解剖学はどうにかならんかね。これもちゃんとテストがある。最初はちゃんと対策しなきゃと思うが、解剖が実習の試験対策に追われて、まぁいいか、ということになる。しかも過去問の答えを探そうにも、臨床の教科書を紐解かなくてはならず結構めんどくさい。 ・解剖学実習:後期にやる実習。これがいわゆる解剖実習。始めはホルマリンと脂肪の臭いでおぇっとなるが、最後のほうもやっぱりおぇっとなる。耐性はなかなかつかないものです。臭い・気持ち悪いんだけど、やっぱりここで見た物は宝物になる(正確に言うと個々の構造は試験後にさらりと忘れて、「よくやったなぁ」という後味だけが残る)。試験は結構曲者。実習の手引きを全部復習するなんて無理です。不可能です。というわけで過去問の丸暗記に入る。そこでちょっとアドバイス。手引きをすべて覚えることは不可能でも、手引きの挿絵はよく見ておいたほうがいいです。結構ここから出ます。 ・発生学総論(発生生物学):前期にやる授業。これは青山先生の独壇場。基本的にどの試験でも青山先生の試験対策は同じようなもの。ただ、一見量が多そうで、実はわかりにくいプリントを何とかしてほしいものだ。よく出るねたとしては二胚葉から三胚葉になるまでの変化など。 ・発生学各論(人体発生学):後期にやる授業。解剖学実習の合間にやる。これは各先生が担当する。傾向と対策についてはだいたい解剖学総論と同じ。松井助手は基本throughの方向で。坂本助手は同じネタしか出ないのでここはチャンス。がっちり稼ぎましょう。 個人的には、先生たちの教え方には結構不満あり。解剖学は大切です(大切さは時間を経るごとに実感する)。みんな自分で勉強しましょう。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/03/16) [280334]

