広島大学

安井先生の「病因病態学」の評価一覧

【広島大学】安井先生が担当する「病因病態学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

hirokickman さんの授業評価

学部 学科 医学部 医学科
担当の先生名 安井先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

病因病態学とは要するに病理学総論のこと。昨今のカリキュラム改定のお陰で?各論が消えた。

それはいいとして、この授業からチュートリアルが始まる。病因病態学は一週間のうち2・2・1と分けて始めの2日と2日はあるテーマ(代謝障害、腫瘍、循環障害など)に分かれたunitとなる(つまり週に2テーマするが、循環1・循環2みたいになることが多く結局週に1テーマであることが多い)。そして金曜日に標本を見る実習がある(大体見るスライドは3~5枚程度で時間は十分用意されている)。

それでは各unitをみてみよう。標準的なunitでは、まず一時間目に症例を渡される。ここがまず意味不明なのだが、何もわからずに症例をぽんと渡されても、分かるはずもない。いったい何を考えて渡しているのやら??というわけで自然とチューターの先生に大なり小なり教えてもらうことになる。これがチュートリアル?と疑問を持たざるを得ないが、仕方がない。そして四時間目に授業があったりなかったり。そして翌日の三時間目にチュートリアルの発表があり、四時間目にそのテーマの講義が行われる。ということはおいしいときは初日がチュートリアルだけで、翌日の三コマからまた行けばいいということになる。なんと楽な!(ことは実はあんまりないのだが…)

そこで疑問。どうして授業とチュートリアル(症例提示)の順番を逆にしないのかと。実は教授のところまで行って話をしてきたが、あの人はあれがいいと信じ込んでいるようだ。多分説得は無理です。

スライドを見るときは、アトラスは必須。というよりもできた人のスケッチを写すほうが実力がつきそうなきもするが…(simplifiedされたものの方が分かりやすい)。結局スケッチは点数にならないので、まったく気にする必要はない。それよりも試験が大事。

試験は最後の週の金曜日に行われる。結構ハードスケジュール。その週に出てきたことも覚えなくちゃいけないので、組織的に一夜漬けを強制しているようなものだ。そこらへんどうにかならんかね。

筆記試験は過去問どおり。プリントを覚えよう!
スライド試験も過去問どおり。ヒント:迷ったら胃腺癌と答えよう(大腸ポリープと胃腺癌が紛らわしいスライドがあるがその答えは胃腺癌である→同じようなことをいう人多数)。

授業のやり方に多々難はあれど、内容はうまく絞っていると思う。時間に対して多すぎず、少なすぎず。後で自分で勉強するのに必要十分な量を提示してくれていると思うが、結局は自分で勉強する、ということに尽きる。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
3

(2006/03/17) [284006]

安井先生の「病因病態学」の授業

評価・口コミを友達にシェアする

Twitter LINE

早めの就活対策

2027年卒 インターン人気企業ランキング
OB/OG訪問ネットワーク【ビズリーチ・キャンパス】