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村岡正明先生の「人間と社会」の評価一覧
【國學院大学】村岡正明先生が担当する「人間と社会」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ゆな さんの授業評価
| 学部 学科 | 人間開発学部 初等教育学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 村岡正明先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
日本人とは古来どのような特質をもつ国民なのか。日本文化はどのような特質をもつ文化なのか。欧米人とはどのような人々なのか。日本人と欧米人は、なぜ大きく異なる特質をもつに至ったのか。これらのことは、日欧の学芸を個別に考えても解き得ぬ課題である。この授業では、欧米人が書き残した日本見聞記と、日本人が書き残した欧米見聞記の双方を手がかりとし、この課題について、日欧交流の歴史を踏まえ、日欧人が訪問国で庶民の暮らしをまぢかに見て驚き感じ考えた率直な感慨を比較しつつ、さまざまな学芸分野の境界を越えて、具体的に明らかにしてゆく。これらの解明を通して、なぜ双方の文化は現在のような形態をとるに至ったのか、日本人は長い歴史のなかでどう変わったのか、何が現在も変わっていないのかという問いについても、これまでに得られなかった新たな視界が開かれるはずである。 対象とする時代は、16世紀なかばのザビエル来日から大正時代までとし、幕末明治期を主とする。「燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる」と書いた吉田兼好にならい、この授業でも、日欧の見聞記を味読して見ぬ世の人を友とし、そこから得られる共感を起点として、日欧文化の明確な理解へと進む。多くの史料を、他の史料との関連を考慮し、その社会的背景をも斟酌しつつ深く読み込むことが受講の前提であり、そこから授業の回数を追うごとに次第に明確に前記の課題に答えてゆくことが授業の内容である。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2018/09/25) [2991415]

