- トップ
- 國學院大学
- 「日本時代史II」を含む授業
- 中 大輔先生の「日本時代史II」の評価一覧
國學院大学
中 大輔先生の「日本時代史II」の評価一覧
【國學院大学】中 大輔先生が担当する「日本時代史II」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
なもちゃん さんの授業評価
| 学部 学科 | 文学部 史学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 中 大輔先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | 先生の講義が中心、厳か、静か、大教室、オフライン中心 |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | ・授業時試験(80%) 日本古代の地方制度や交通の実態について講義の内容をふまえて説明できる。講義資料や参考文献は披見可。 ・平常点(20点) 毎回K-SMAPYⅡを利用してのコメント提出を求める。コメント内容で差を付ける訳ではないので自由に記入するのと。1、2行でも構わないが講義内容に全く触れていないものは未提出扱いとする。 |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
8~11世紀の日本古代国家による地方支配のあり方や都と地方の交通(都鄙間交通)について学ぶ。古代国家としての「日本」は中国の律令制を継受することで七世紀末から八世紀に成立すると考えられているが、その「日本」という枠組みは無前提に存在したものではない。それは王権と列島内の地域社会に暮らす人々との交通によって形成され、維持されたものである。王権・国家と地域社会の交通の実態を明らかにすることは、当時の人々がどのような社会に暮らし、王権・国家とどのような関係を取り結んでいるのかを考える上でも重要な意味を持つ。そこで、本講義では律令国家の地方支配制度や交通の実態を、考古学や地理学の成果もふまえながら概観し、その特徴や変遷について見ていく。また、近年増加している木簡や墨書土器といった出土文字資料も取り上げ、律令国家と地域社会の交通の実像に迫りたい。 毎回K-SMAPYⅡを利用してコメント提出を求める。 |
| 授業を 受けた時期 |
2024年後期 |
| 評価 |
|
(2024/09/29) [4092689]

