國學院大学

藤本 頼生先生の「神道学演習I」の評価一覧

【國學院大学】藤本 頼生先生が担当する「神道学演習I」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

YCdt8Eet さんの授業評価

学部 学科 神道文化学部 神道文化学科
担当の先生名 藤本 頼生先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 先生の講義が中心、楽しい、にぎやか、少人数制、オフライン中心
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 ●リポート(60%)
演習リポート(4年)、中間リポート(3年)の内容とともに、誤字脱字や事実誤認の有無、提示された文書書式に従った文章作成ができているかも見る。
●平常点(40%)
発表の状況(通年で2回の演習発表が原則)短い発表でも良い。発表レジュメ作成する。他の発表に関して教員が受講生を指名して質問や感想を述べる。

?注意事項?
演習リポート(4年)、中間リポート(3年)の提出は、単位取得のための必須。
コメント

授業の内容や学べたこと

様々な経済活動がコロナ前に復してきたなかで国内では過疎化や少子高齢化、グローバル化・デジタル化といった問題はもとより、地球温暖化などの環境問題、SDGsなど、世界的な規模で解決すべき諸問題への取り組みが求められている。また、コロナ禍で進捗した非接触型の電子決済やリモート化などは、人々を取り巻く社会環境に変化をもたらしており、加えて都市や田舎を問わず、維持管理や後継者の確保すら困難な神社も増加している。さらには社寺の祭礼や伝統芸能の護持継承は、過疎化少子高齢化、自然災害の多発などによって年々厳しい状況となっている。その一方で、観光を主とする神社では、コロナ前と同様にオーバーツーリズムが問題となっており、御朱印ブームやアニメなどサブカルチャー的な側面での神社の参詣行動は再び熱気を帯びている。こうしたなかで、人々を祭礼へと目を向けてもらうためにも神社において技術革新と伝統文化、サブカルチャーとの共生・共存、格差の是正が問い直されている。このような社会的背景の起源は、明治維新以降の近代化にあるが、現代の神社や神職、神道文化が社会に果たし得る役割や活動を問い直すことは、今後も神社神道が必要とされてゆくためにも必要な営みである。そこで本演習では近代から現代に至るまで、神社や神職を取り巻く様々な社会事象を対象に「現代社会と神社・神職・神道を考える」というテーマのもと、各受講生の発表を通じて、教員とともに問題意識や課題を共有しながら、神社神道の未来について考える。神道以外のことも良い。
授業を
受けた時期
2024年前期
評価
充実
5
楽単
5

(2024/07/30) [4081647]

藤本 頼生先生の「神道学演習I」の授業

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