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国際基督教大学
生駒夏美先生の「文学理論とフェミニズム」の評価一覧
【国際基督教大学】生駒夏美先生が担当する「文学理論とフェミニズム」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
msk さんの授業評価
| 学部 学科 | 人文科学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 生駒夏美先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
フェミニズムって本当はこういうことだったんだ! と気づくことができる。社会科学的なジェンダーの扱い方では見えてこないジェンダー問題が、リーディングを進めるにつれてどんどん目の前につきつけられ、そして理解が深まって行く。逆に言えば、生駒先生のこのクラスを取ってもフェミニズムの意義が分からないようだと、頭が悪いか、英語ができないか、フェミニズムをどうしても拒否したい事情があるかのどれかだと思う。 とても少人数(ボクのときは4人)のクラスなので、質問があればすぐに(声を出さなくとも、頭の上にはてなを浮かべるだけで)対応してくれる。ただ、リーディングは全て高度な英語なので語学的に困難な場合もあるかもしれない。最初の何回か分のリーディングは先生がハンドアウトを配布してくれるので、その内容を見てから履修を決定するといいと思う。 内容は、「読むこと」と「書くこと」(男性が書くこと、女性が書くこと、女性が読むこと、男性が読むこと)、書かれていることがどういう意味を持つか、どういった社会的文脈でテキストがどのように読まれるのか、どのように解釈することでテキストが意味を持ちうるか、「女」が「女として」書くということはどういうことか、そもそもそれは可能か、階級差のある女性間で「女」の経験は共有されているのか、帝国主義・第三世界の問題とイギリス文学におけるジェンダーはどのように関わっているか、などなど。 読んだリーディングのうち1つを使って、自由なトピックで最後にレポートを提出する。日々の授業ではゼミ形式で各生徒が担当を受け持ち、授業で内容を要約し、疑問点、問題点、応用できる点などをディスカスする。これによる平常点とファイナル・レポートで成績が決定する。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2008/07/10) [930083]

