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国際基督教大学
池田理知子先生の「現代マスコミュニケーション学?」の評価一覧
【国際基督教大学】池田理知子先生が担当する「現代マスコミュニケーション学?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
スネーク さんの授業評価
| 学部 学科 | 教養学部 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 池田理知子先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
従来のコミュニケーション学は、目的達成のための手段としてのコミュニケーション能力・心性を問題とするコミュニケーション・そしてマスコミュニケーション研究の3つに特化されていたが、そのいずれにも反省点があった。スキルとしてのコミュニケーション能力(いかに相手を説得するか)にのみ関して言えば、それが重視されすぎる余り、「スキルのある人」が強者で、「スキルのない人」が弱者という図式が出来上がってしまい、実際の社会でも、そういったコミュニケーション能力が必須であるかのごとく人々は求められることとなってしまった。現代コミュニケーション学はそれらの反省を基に、このような、「知らない内に他人になんらかの規範を押し付けるような『権力』」を分析し、人と権力がコミュニケートする場(トポス)の可能性を探って行く。最終的には、その権力の支配からどのように脱却することが出来るか、という試みを考える。 講義は基本的に教科書に沿って、様々なカテゴリにおける権力構造を見て行く。内容自体がとても面白く、扱う教科書も批判的で鋭い指摘がされているため興味深い。 後期には、グループでのプレゼンが行われるのだが、そこで各グループは、ひとつのトポスにフォーカスし、分析、脱却の試みなどをまとめなければならない。 テストは論述形式で5-6問である。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2008/11/13) [964973]

