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札幌学院大学
尾形敬次 先生の「現代思想A」の評価一覧
【札幌学院大学】尾形敬次 先生が担当する「現代思想A」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
試され過ぎた大地 さんの授業評価
| 学部 学科 | 人文学部 人間科学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 尾形敬次 先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: 授業無し 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
この授業は認知神経科学の諸理論に哲学的な考察を対照させながら進められていました。 一般的には精神=脳と考えられる人が多いと思います。 しかし、意識や自己、あるいは主観性といわれる現象は、それ自体が未だに謎の存在であり、認知神経科学によっても解決不可能な問題となっています。 この授業で取り扱われることは、今“心脳”問題として、多くの科学者と哲学者を巻き込んだ学際的な論争を巻き起こしている内容ですので、非常に大学の文系講義の代表格ともいえる素晴らしいものでした。 「文系大学なんて入っても将来に繋がらない」と考える人が多いと思いますが、詰まる所、問題を哲学的に見るのか、科学的に見るのかの違いですので、こういった問題はむしろ文系側の講義の方が研究しがいがあります。 この講義を担当されている尾形先生はまさに「生粋の研究者」といえる素晴らしいお方です。 テストでは持ち込みなしで専門的な知識を要求されるため、毎回出席し、意欲的に学んでいる学生でないと単位の取得は難しいかもしれません。 また、哲学的にも科学的にも柔軟な発想を持っていない方の場合、毎回の授業内容の確認テストに苦戦させられる可能性があります。 ちなみに自分がこの大学の人間科学科に入学した理由は、この現代思想を学ぶためです。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2012/09/29) [1316177]

