慶應義塾大学大学院

山口光恒先生の「環境経済論」の評価一覧

充実
5
楽単
4.5
【慶應義塾大学大学院】山口光恒先生が担当する「環境経済論」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.5点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

yas さんの授業評価

学部 学科 経済学研究科 経済学専攻
担当の先生名 山口光恒先生
授業種別 専門科目
出席 たまにとる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

授業は講義形式。他の環境経済論の授業も非常に充実しているが、
この先生の授業は、経済学の枠を遥かに超えた内容であるので面白い。
現実にどう解決すべきか、を主眼においているので単に経済理論へ
環境という要素を追加するだけの非生産的な授業とは一線を画していると言えるだろう。

テストはレジュメ教科書ともに持ち込み可で、
答えの存在しない問題に対して論理的な回答を作成できるかどうか
が求められているものである。
授業に出ていた生徒にとっては簡単にAが取れるだろう。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2006/05/23) [425426]

yas さんの授業評価

学部 学科 経済学研究科 経済学専攻
担当の先生名 山口光恒先生
授業種別 専門科目
出席 たまにとる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

先生は、一般的な大学教授とは違った視野から
わかりやすい授業を心がけている。
現在では、数多くの審議会の委員を務める共にOECDの貿易と環境
に関する日本政府団の代表を務めたり、
ISOの環境ラベルについても同様の立場、IPCCのリードオーサー
であるなど肩書きを全て挙げるのは不可能なぐらい多忙な先生である。

常に社会人として我々学生を扱ってくれるその姿勢に
胸を打たれる生徒も多く、自らの社会人としての経験など
環境問題を超えた話が多いのも特徴的だ。

経済学に疎い人間でも理解出来るように、理論の部分は
図を用いて非常に丁寧に説明をしてくれるので
理論が苦手でも全く問題は無いと思われる。
内容の大部分は現実の環境問題を扱うものとなっており、
温暖化や廃棄物、貿易と環境の問題などにつき
法的視点も幅広く取り入れながら
具体的な事例についての豊富な説明が展開される。

慶応の三田校舎で履修できる環境問題の授業の中で
前学部長であった細田教授の授業と、この山口教授の授業は
群を抜いて素晴らしい内容であるので、まだ履修していない学生は
是非とも履修することをお薦めする。

ただ、先生は遅刻を非常に嫌うのと私語も徹底的に注意する
という方なので、授業中に話をしたい人などは履修しない方が
精神的にもよいかもしれない。

授業では2~3回に1回ぐらいは即レポをとり、
授業のないようについての感想などを簡単に記述させることと
なっているので、授業には出ておいた方がよいだろう。
期末のテストはレジュメと教科書を持ち込み可能であるし
授業を聞いていれば誰でも答えられる簡単な問題であるので
単位をとるのは簡単かと思われる。

人生に非常に役立つ知識が満載なので一度は覗いてみた方がいいでしょう。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2006/03/27) [304289]

山口光恒先生の「環境経済論」の授業

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