上智大学

今井亮佑先生の「政治参加論(世論と選挙の分析)」の評価一覧

【上智大学】今井亮佑先生が担当する「政治参加論(世論と選挙の分析)」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ティファニー さんの授業評価

学部 学科 法学部 国際関係法学科
担当の先生名 今井亮佑先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

首都大東京の先生の授業。
内容は政治行動論について。科目名は政治参加論だが、学問的には政治行動論。人々が何故選挙に行くのか、何故投票するのか、何故一定の候補に投票するのかを学ぶ。学問自体の対象が政治行動という半ば限定的であるため、あまり学問独自の考え方はない。しかし、政治行動という現象を政治学、経済学、社会学、心理学、メディア効果など様々な学問の見地から考察する。これが非常に面白い。特に、今まで多くの学問の講義を受けてきた人なら、それぞれの学問の使い方に思わず唸るものがあるだろう。
故に、内容的には他学部生にもオススメ。というより、この授業を法学部の中だけに留めるのはもったいないとさえ思える。それほど、多角的な視野を持つ。
先生の授業はとても真面目。冗談一つ言わないし、笑顔一つ見せない。話し声が少しでもしたら授業を止める。その徹底ぶり。故に授業中は私語もなく静か。
教え方はおそろしくうまい。体系立てられた授業で、全く無駄なく進められる。メモはひたすらとる必要ありだが、頭にすらすら内容が入ってくるので、理解には困らないはず。
評価は出席とテスト。出席は受講者数が少ないととる。代筆不可。先生が予め人数を数えてから紙を配る。遅刻も出席にならない。遅刻者が出席を書こうとすると怒られる。テストは授業にしっかり出て、メモをとり、勉強したならば難しくない。空欄補充、単語説明、論述の形式。成績評価分布を見ると厳しそうだが、勉強すればちゃんと評価してくれる。逆に、勉強しなかったり、普段授業を真面目に受けてなければ厳しく評価される。
先生は授業中は厳しいが、授業後の質問には笑顔で答えてくれる。授業は真面目に、しかし普段は優しい。真面目な人は評価する。非常に良い先生である。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
3

(2011/10/14) [1188739]

今井亮佑先生の「政治参加論(世論と選挙の分析)」の授業

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