新潟大学

原 直史先生の「古文書学概説B」の評価一覧

【新潟大学】原 直史先生が担当する「古文書学概説B」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

燦燦 さんの授業評価

学部 学科 人文学部 人文学科
担当の先生名 原 直史先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 学生の発言が多い
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 テストは、文書の様式や機能に関する問題が50%、学生にとって初めて見る文書を辞書を使いながらその場で翻刻する問題が50%で構成される。つまりどちらもそれなりに点数を取らないと単位は修得できない。
まず、普段の予習の段階から辞書をちゃんと使って辞書を使い慣れることが大切である。最近は古文書を解読するようなアプリもあるが、試験では当然使えないので試験当日に辞書を使いこなせるように訓練が必要である。内容的には本当に万遍なく出題されるので、ヤマなどはらずに漏れのないように復習すべきである。
コメント

授業の内容や学べたこと

日本近世における古文書の様式とその基本的な解読方法を学ぶ。様式は前半に村方文書、後半に武家文書を扱う。授業は先生が文書の様式や機能を解説するパートと、事前に配られた古文書の原本(くずし字)のコピーを学生が読むパートで構成される。毎回ランダムで指名されるため、粘り強い予習とメンタルが必須である。予習と復習を怠ると期末試験に太刀打ちできない(後述)ため、日々の努力が必要である。日本史専攻以外は間違っても「概説講義だから」といって安易に履修するべきではない。
ただ、先生の知識と経験に裏打ちされた古文書学の授業であるため、その質は一級品であり、非常に興味深い内容であることは間違いない。特に部首の判別方法や典型的なくずしのパターンなどの講義は必見である。聞き逃しのないようにメモされたい。
授業を
受けた時期
2024年後期
評価
充実
5
楽単
3

(2025/02/25) [4097099]

原 直史先生の「古文書学概説B」の授業

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