新潟大学

逸見竜生先生の「現代文化論A」の評価一覧

【新潟大学】逸見竜生先生が担当する「現代文化論A」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

オムライスはデミグラスソース、異論は認める さんの授業評価

学部 学科 人文学部 地域文化課程
担当の先生名 逸見竜生先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: 授業無し
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

 文化コミュニケーション系の授業です。現代作家の小説や古典映画を、カルチュラル・スタディーズの観点から考察します。

①事前に指定された章の物語(20ページ程度の小説とその解説)を読む
②物語を自分なりに区切る(場面転換、構成などの観点から)
③授業で当てられた数人が②を発表
④先生の解説
⑤授業の感想、物語の考察等を用紙に書く(この紙が出席のかわりとなります)
 
 わりとゆるめの授業で、ちゃんと教科書の指定された箇所だけ読んでおけば大丈夫です。扱う題材が京極夏彦・山本文緒・石田衣良などの日本人作家の小説作品なので、そういった類を好む人には非常におすすめです。
 授業自体は教科書を読んで話を聴くだけなので楽ですが、専門科目ということもあり、サブカルチャー・ジェンダー(プラスティックな身体.etc)・セクシュアリティ・構築主義(フーコー)・監視社会・ポストコロニアリズム・貴種流離譚・不気味なもの・・・など様々な用語がでてくるので、興味のない人はきついと思います。私は文コミ専攻ではありませんが、そういった分野にも興味があるので受講しました。一応評価は優を頂ました。
 レポートは小説・ドラマ・アニメ・漫画・映画などのあらゆるテクストを各自が選択し、それについて考察します(2000~3000字程度、メールで提出)。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
4

(2009/05/01) [1050823]

逸見竜生先生の「現代文化論A」の授業

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