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神戸大学
稲葉千尋先生の「演習経済原論?」の評価一覧
【神戸大学】稲葉千尋先生が担当する「演習経済原論?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
桂田冬彦 さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済学部 経済学科(昼間主コース) |
|---|---|
| 担当の先生名 | 稲葉千尋先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
経済原論Ⅱ(現;中級マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ)の演習科目です。経済学部にしては珍しく、大学院を卒業したばかりの若い女性の方が担当教員でした。 毎週、宿題(『マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ』N.G.マンキュー著の章末問題)を家で解いた上で授業に参加します。宿題は翌週の授業の冒頭で回収されます。 授業の進み方としては、まず宿題の回収と同時に練習問題が配布され、指定された時間内にこれを解きます。その後、練習問題の答案を板書で発表します。発表者の決定方法は、当日授業に出席した人同士で2~4人程度のグループ分けが行われ、グループ内から学生が自由に選びます。発表前にもう一度、今度は同じグループの人と練習問題を考えます。なので同じグループに賢い人がいたらめっちゃラッキーですw 自分では解けなくてもその人の教えてもらえれば発表出来るのでw 最後に翌週の授業で提出する宿題が配布されます。 ちなみに、小テストが実施されるときは練習問題に取り組む時間が短縮され、授業のラスト30分が試験時間になりました。問題は教科書の内容でした。 期末試験については、宿題や練習問題、小テストの問題がほぼそのまま出題されました。経済原論Ⅱの試験と比べても易しく感じました。 成績評価は、1.小テスト5回分:50% 2.期末試験:40% 3.授業中の発言・発表と宿題:10% ―の以上3点からなります。 筆者の受講した平成27年度前期は、授業期間の終盤に台風のため休講が入っていまい、最後になって授業計画がグダグダになってしまいました。同年度が初めての開講だったということもあり、先生としても見通しの立てにくいところがあったのだと思われます。このため、当初は5回行う予定だった小テストが4回に減らされました。 宿題が難しく感じたので進め方について困ったとき、先生に親切に相談に乗っていただけたので、筆者としては非常に助かりました。 他の人と一緒に経済学の問題を考えるのは、普段はなかなかないことなので面白かったです。毎週、教科書の応用問題までも宿題に出されていろんな意味で大変だったけど、今までで一番楽しい授業でした。何よりも、積極的に自ら「手を動かす」ことで、マクロ経済学への理解がより一層深まったし、経済原論Ⅱの単位を手に入れる上でも役に立ったのが良かったなと思います。 ※当該科目は平成28年度以降「中級マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ演習」として開講されているそうです。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2017/04/19) [2458798]

