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神戸大学
安田拓人先生の「特別講義刑事法（2単位）」の評価一覧
【神戸大学】安田拓人先生が担当する「特別講義刑事法（2単位）」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
aaaaaaaa さんの授業評価
| 学部 学科 | 法学部 法律学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 安田拓人先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間：
テスト・レポート両方なし 後期/期末： テストのみ 持ち込み： 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
刑法学者不足のため、京都大学から派遣されています。 来年度から4単位で講義をするそうです。 試験は書き込みのない六法のみ持ち込み可。 以下試験問題。 A群から1問、B群から1問、計2問を選んで解答しなさい。 A群 問1 窃盗罪の保護法益につき考えるところを述べなさい。 問2 物の委託が不法原因給付にあたる場合における横領罪の成否を論じなさい。 B群 問1 Xは、タクシー強盗をする目的で、登山用ナイフを携帯し、神戸市内を流しで営業していたM社のAの運転するタクシーが近づいてきたのを手を上げて呼び止めて乗車したが、Aとの会話から、Xがその日初めての客で、Aが所持するのは釣銭用のごく僅かなお金しかないことが判明したので、強盗を諦め、コンビニの看板を前方に認めると、Aに対し、「肉まんとコーヒーを買いたいのでちょっと停めてもらえますか」といって、コンビニの前で停車させ、下車してそのまま逃走した。その際、料金メーターの表示は3540円であった。 Xの罪責を論じなさい。 問2 X子は、ブランド物を買いすぎて、借金の返済に追われたため、クレジットカードで購入したJR回数券を誰かに買い取らせて借金を返そうと考え、支払いの意思も返済のあてもないのに、JR東海京都駅「みどりの窓口」係員A子に対して、自己名義のVISAカードを提示し、「京都・東京間ののぞみ回数券下さい」と申し向け、A子において発券した新幹線回数券を受領すると共に、76260円の支払伝票にサインした。交際相手のY男は、X子から、当該回数券の購入を持ちかけられ、券面に「カード」と記載があることから、Xが支払いの意思も返済のあてもないのに、クレジットカードで購入したものだと勘付いたが、「俺もX子も両方トクやな」と考え、7000円でその回数券を買い取った。 X、Yの罪責を論じなさい。 阪大時代の過去問は『阪大法学』に雑録されています。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2009/01/17) [974652]
