西南学院大学

朝倉拓郎先生の「政治思想史」の評価一覧

充実
3.5
楽単
3.5
【西南学院大学】朝倉拓郎先生が担当する「政治思想史」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.5点、楽単度は星3.5点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

落ち葉 さんの授業評価

学部 学科 法学部 法律学科
担当の先生名 朝倉拓郎先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

《2011年度 成績 内訳》
S:4 A:ー B:1 C:7 D:7 E:10

《成績評価方法》
定期試験(100点満点)と講義終了後の質問カードの提出(1回1点)であった。
定期試験は、語句記入(50点)と論述問題(50点)であった。持ち込み不可。

《備考》
教科書はなし。毎回プリントが配布される。

《2011年度後期試験問題》
※字数制限の為、一部省略。

[1]次の()に当てはまる語句を解答用紙に記入せよ。(各5点×10)
・キリスト教は、イエス・キリストの人格と教えを中心とする宗教で、(①)教を母体に形成された。キリスト教の信仰の核心は、「神の愛」である。それは国家を超越した普遍的なものであり、世俗(政治)の価値観とは対極的な性格を持つ。ウェーバーは両者の相違を強調して、キリスト教的倫理を「(②)倫理」、政治的倫理を「(③)倫理」と呼んだ。しかしながら、キリスト教が拡大するにつれ、政治や国家との関係は無視できないものとなった。この問題に対し、アウグスティヌスは『(④)』を執筆し、世界の創造から最後の審判までのキリスト教的な歴史の中で教会と国家の関係をとらえ直した。それによれば、教会と国家は対極的な性格を持った組織ではあるものの、最後の審判までの時間においては、共に地上の(⑤)を必要としている点では共通しており、国家がそれを実現する限りにおいては、教会は国家の法に従い、両者は共存可能であるとされた。

・ロールズは、『正議論』において社会的な分配をめぐる公正な原理を追究した。彼は、社会全体の満足を最大化をする社会が正義にかなっているとした(⑥)主義的正義を批判し、自分自身の利益に関心を持つ自由で合理的な人々が、社会契約によって合意するような公正な原理を発見しようとした。それによれば、まず、資源に関する穏やかな希少性が存在する(⑦)状態を想定する。その中では人々は他者と異なった目的や意図を持ち、有限な資源をめぐって対立する可能性を有する。その際、「(⑧)のヴェール」によって、彼らは自分の置かれている個別的事情について何も知らないが・・・(以下省略)

[2]次の2問から1つを選択して解答せよ。(50点)
①アリストテレスの政治学における「人間はポリス的動物である」という主張の意味するところを説明せよ。

②プロパティ(所有権)の概念を軸に、ロックの政治理論を説明せよ。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
2
楽単
3

(2012/02/21) [1190179]

わかめ王子 さんの授業評価

学部 学科 法学部 法律学科
担当の先生名 朝倉拓郎先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: 授業無し
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

ヨーロッパの思想家を学びます。
授業に出てれば試験は大丈夫です。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2010/03/13) [1091226]

朝倉拓郎先生の「政治思想史」の授業

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