青山学院大学

吟谷泰裕先生の「オープンマクロ経済学」の評価一覧

【青山学院大学】吟谷泰裕先生が担当する「オープンマクロ経済学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ワルラス的価格調整 さんの授業評価

学部 学科 経済学部第二部 経済学科
担当の先生名 吟谷泰裕先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

08年度青学1年目の先生。スキンヘッドで関西弁と一見豪快な感じだが、板書や授業の進め方で細部にこだわるなど実は神経質っぽい。前期は45度線モデルに輸出入を導入して開放体系にしたモデル、後期はマンデル=フレミングモデルの解説。閉鎖体系から丁寧に説き起こして説明するので通常のマクロの復習にもなる。授業進度はかなりゆっくり、解説は丁寧(時に冗長)。もともとサクサク進めれば半期で終わる程度の分量を通年講義でやっているから致し方ないかも。性格は気さくで、質問に行けば丁寧に教えてくれる。本務校(関東学院)での評判もいいようだ。

出席は全くなし。評価は前後期2回の試験のみで判断。指定教科書はあるが、特に買う必要はなし。試験については、直前に大まかな出題内容の事前アナウンスがある。形式は論述。問題数は少ないが、個々のモデル式の導入や変数の定義などの細かいセッティングから始めて、最終的な政策効果の説明までを筋道を立てて説明しなければならず、書くことはたくさんある。ちゃんと解答しようとすれば時間に余裕があるとも言えない。授業中にも言っていたが、「必須解答ポイント」を厳密にいくつも定めて、それが書いてあればOK、書いていなければ容赦なく機械的に部分点をどんどん引いていく採点方針らしい。その結果、少なくとも08年度に関しては近年の青学経済二部専門科目の中で、最凶・最悪の激辛評価科目になった模様。

公務員試験や院進学などでマクロ経済学全般をマスターする必要がある人には有益な内容であろうし、先生個人の個性に惹かれる人もいるかもしれないが、とりあえず単位が来ればいいだけの人、費用対効果を重視する人、時間割を埋めたいだけの人、何となく内容に興味を持った程度の人、は絶対やめた方がいいです。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
1

(2009/03/18) [993761]

吟谷泰裕先生の「オープンマクロ経済学」の授業

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