青山学院大学

芹田敏夫先生の「応用ミクロ経済学」の評価一覧

【青山学院大学】芹田敏夫先生が担当する「応用ミクロ経済学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ワルラス的価格調整 さんの授業評価

学部 学科 経済学部第二部 経済学科
担当の先生名 芹田敏夫先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

出席なし、評価は前後期試験のみ、試験の出題形式は「~について図を使って説明せよ」など木曜7限のスタイルを踏襲。講義は、参考図書に指定している井堀ミクロを忠実になぞる感じなので復習はしやすいし、多少休んでノートが欠落しても問題なさそう。内容的には木7で端折った消費者理論の応用問題、生産関数、一般均衡、動学ゲーム、クールノー/シュタッケルベルク/ベルトランモデルなどが目新しいが、その他は似たような話の繰り返し。数学も使わない(一応、三土修平のテキストを紹介はしていたが)。

前期試験は、異時点間の消費者の選択問題とエッジワースのボックスダイヤグラムを図を使って説明させるというど真ん中・重量級の出題だったが、「白紙に近い人もいて、そういう人はほぼ零点」(by芹田先生)という状況に対応してか、後期試験はトピックが小粒化して書きやすくなった感じ(サブゲーム完全均衡、反応曲線の説明など)。とは言え、実力が出やすい出題形式であることには変わりはないので、高得点を狙いたい人は、モデルの周辺設定から説き起こして、結論部分まできちんと導出していく過程を説明できるくらいに内容を理解しておく必要があるだろう。

なお、07年度は産業組織論と同時履修すると内容が重複するため相乗効果が見込めたが、08年度は向こうが担当者変更に伴い大幅難化する可能性があるので、見極めを慎重にした方がいいかもしれない。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
4

(2008/03/27) [766010]

芹田敏夫先生の「応用ミクロ経済学」の授業

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