- トップ
- 青山学院大学
- 「民法?」を含む授業
- 国宗知子先生の「民法?」の評価一覧
青山学院大学
国宗知子先生の「民法?」の評価一覧
【青山学院大学】国宗知子先生が担当する「民法?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ワルラス的価格調整 さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済学部第二部 経済学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 国宗知子先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
出席確認はなく、プリント配布はたまに行い、前後期試験はともに持ち込み不可。先生のもともとの声質のせいか話が聞き取りづらく(しかしこれはすぐに慣れる)、教室の後方2/3にはやる気のない人々が集まっていて常時ざわついているので、ちゃんと聞きたい人は前に座った方がよい。 この先生の特徴は、話にまとまりがなく、板書も雑然としているのでノートが非常にとりづらいこと。授業は概ね教科書の配列に沿って進行する・・・はずなのだが、ある事項の説明にはまり込んでしまい、予定していた項目が終わらず時間切れになることもしばしば。とりわけ判例の解説はディテールを極め、事件の起こった背景や登場人物の詳細な行動にとどまらず、容疑者や被害者の生い立ち・家族関係・常日頃の生活態度、事件後の顛末まで事細かく説明する場合さえある。これ自体は聞いていても興味深いのだが、どこまでが授業内容としての本筋なのかわからなくなったりするので、注意が必要。 また、教科書に指定されている本はタイトルこそ取っ付きやすそうだが、中を見ると字は細かく、密度も濃い。記述が会話形式になっているというだけで、中身は通常の教科書と変わらないと思ったほうがよい。従って、授業に出ずにノートもなく教科書だけ自習してテストに挑もうというのはお勧めしない。とりわけ法律系科目の学習経験のない人は、資格予備校が出している初心者向け教材を古本で構わないので用意するといいかもしれない。 試験については、大雑把な内容・形式について事前アナウンスがあるが、概ね以下のとおり。1.用語説明(前後期共通)、2.様々なケースにおける遺産相続額の計算問題(前期のみ)、2’.正誤問題(後期のみ)、3.論述(前後期共通)。用語説明は、教科書の各章冒頭に掲げられているkeywordから出題される。3題程度の構成で、各題につき複数出題され、どれかを選んで書けばいいという形式なのでヤマを張ってもどれかは当たるだろう。前期の計算問題は、直前に対策プリントとその解説が配られたので、これをやっておけば完璧だったはず。論述は、テーマが3つ出題され、その中から選んで書くというもの。このうち2つは授業に関連したもので、残り1つは自由設定(自分が興味を持った世の中の事象を法律的観点から論じる)。 通常配られるプリントは授業のポイントをまとめたもので、予備知識なくこれだけ見てもよくわからないと思うので絶対入手しないと試験で不利、というほどのものでもない(前期試験の計算問題対策プリントは例外)。試験は事前予告に沿ってそれなりに準備をしておけば難しくないと思う。あと、答案作成時、条文の引用・条文番号の参照は書かなくても特に問題はないようだ。 最後に、宅建等資格試験を受ける人は、年度初めに配布される本講義の受講目的アンケートでその旨回答しておくと、それを念頭に置いた解説をしてくれるようなので、ちゃんと記入した方がいいだろう。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2008/04/07) [804750]

