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青山学院大学
中澤進一先生の「国際経済学」の評価一覧
【青山学院大学】中澤進一先生が担当する「国際経済学」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ワルラス的価格調整 さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済第二部 経済学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 中澤進一先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
後期の授業は主として国際金融分野が解説対象になり、固定相場制の仕組み(金平価)と変動相場制との違い、国際通貨の機能、国際通貨制度の歴史的経緯、ISバランスと大御所KMY教授の巻き起こしたかつての経常収支黒字論争(ただしこれは試験範囲外)、為替理論などが講義される。全体として、古典的な学説を彼流にわかりにくくアレンジして説明していくという芸風は前期と変わらず。マーシャル・ラーナー条件はともかく、メツラー条件(ビッカーダイク=ロビンソン=メツラー条件)の数式展開にまで話が及んだ時にはちょっと驚いたが、これは永遠に彼の試験には出ないでしょう。あと為替理論に関して、国際収支説だの為替心理説だのひと昔前の本でないと載っていないような話が出てくるが、ひたすら「これは学説史の授業」だと納得しておこう。 さて、後期試験の出題は、 1.国際通貨表を完成させよ 2.3つの為替理論を指摘し、このうちカッセルが提唱した学説について説明せよ 3.金平価制度と変動相場制では為替決定の仕組みが異なるが、その相違について説明せよ 1.と3.はしつこく説明があったのでいいとして、2.については、彼が授業中読み上げた意味不明な定義文章を丸暗記しようなどと考えた人はいないだろう。問題の主眼は比較的説明が容易な(あと、成田教授の授業でも解説があった)購買力平価説なので、例のビックマックの話を引用して書けば点数は十分に稼げたはず。教科書については、ページを指定して「読んでおけば役に立ちます」との宣伝があったが、対象ページ数は多くないので誰かから借りてコピーで済ませられるなら、それでもよいのでは。 なお、形式上の注意点をいくつか。授業開始には10分くらい遅れてきて、終了は10分くらい早いが、その日のメインテーマは最初の30分くらいで終わってあとは以前の話の繰り返し(復習とも言う)か雑談。このため、きっちり時間どおりに教室に行く必要はないが、遅刻し過ぎてもその日の大事なところは既に終わってしまっている。また、出していると注意されるペットボトルについては、教室の後方に座ってボトルは隠しておき、彼が板書中の時などに飲めば特に問題なし(たまに予想外のタイミングで振り返ったりするがw)。 最後に、「これは通常の意味での国際経済学の講義ではない」という点を十分認識しつつ、話をまじめに聞いていれば単位取得は別に難しくないと思うので、今後とるつもりの人もがんばってください。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2007/02/03) [488766]
ちゃぴ さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済第二部 経済学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 中澤進一先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
この教授は生徒が馬鹿だというのを知っているようで、 経済用語を非常に噛み砕いて説明してくれるため分かりやすい。 またモラルを非常に大切にするため講義中の私語は勿論のこと 帽子は脱ぐ、飲み物を机の上に置かない、飲まないといったように大学の講義では珍しく厳しい。 ただ教授の話をしっかりきけば、国際経済は完璧に理解できると思う。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2007/01/14) [473320]

