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青山学院大学
亀坂安紀子先生の「投資の理論?・?」の評価一覧
【青山学院大学】亀坂安紀子先生が担当する「投資の理論?・?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ワルラス的価格調整 さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済学部二部 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 亀坂安紀子先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
授業では、ファイナンスの主要論点をテキストに沿って解説していく。今年度の内容は、キャッシュフローと会計利益、NPVなどを用いた投資判断(前期)、平均・分散アプローチ、CAPM、デリバティブ(後期)。出席はとらず、評価は試験のみ。試験は、小テストと期末が1回ずつ(いずれも授業時間内、資料・電卓等すべて持ち込み可)。 解説は、わかりやすい。最初は「はぁ~い、それではそろそろ始めますぅ~」みたいな口調が気になるが、内容はいたってまとも。毎回最初の20分くらいを前回の復習にあて、全体の進度もかなりゆっくりめ。というか、ここまでやらなくても、というくらい冗長な部分も(特に数式展開)。そのせいで、1年通してもテキストの全内容の半分程度しかカバーできない。テキスト自体はよくできた本だと思うので、できる人は勝手に自習してどんどん進んでもいいと思う。個人的には、テキストの残りの部分をカバーする上級科目(Ⅲ・Ⅳ?)の開講を希望したい。 試験内容は、簡単な計算問題と用語・基礎概念に関する解説問題。範囲は狭いし、持ち込みも可なので、特に難しいことはない。小テスト(6月と11月)は、レポートとしても提出可。 興味のない人にとっては何をやっているのかさえわからないと思うので、純粋に単位目的のみの人にはお勧めしないが(それでも、内容丸暗記で単位は取れるとは思うが)、この分野に少しでも関心があるなら、導入としてとった方がいいと思う。前提として、簿記2級(工簿)程度の会計知識と、統計学の初歩の知識(共分散、最小自乗法くらいまで)があればベターだが、別に知らなくても支障をきたすほどでもない。なお、科目登録は前・後期独立しているが、内容は連続しており、前期の内容を知らないと後期もわかりづらいので、後期のⅡだけとる、というようなことはやめたほうがいいと思う。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2007/01/25) [480865]

