青山学院大学

八巻直一先生の「情報処理?」の評価一覧

【青山学院大学】八巻直一先生が担当する「情報処理?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ワルラス的価格調整 さんの授業評価

学部 学科 経済学部第二部 経済学科
担当の先生名 八巻直一先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

PC教室での講義。前期は生産計画問題、最適輸送問題、人員配置問題などを扱い、後期は受講者がそれぞれ会社を立ち上げるという想定のもと、その事業計画を完成することが最終目標。

出席確認は毎回ネット上で行い、遅刻扱いあり。テストはなく、課題を提出(前・後期、期末あわせて5~6回)。説明は前半の40~50分くらいで、残りは学生の実習時間、できた人から撤収してよいという方針。授業に関係のないウェブサイトを見ていると教師側のPC操作で強制的にIEを閉じられてしまう(特に怒られたりはしない。「こういうのは止めようね~」程度)。

教科書はオペレーションズリサーチをExcelで実践することを主眼とした本で、概念的に割と高度な内容を扱っている。前期はソルバーを使用して最適化問題を解く練習が中心となる一方、後期は事業計画作成が主眼となるが、いずれにしてもExcelの応用的な機能や関数の使いこなしがポイントになるので、内容以前に、PC操作が苦手な人は難しいと感じるかもしれない。

期末提出の事業計画に関しては、キャッシュフローの式入力・数値面での整合性だけでなく、事業の内容についてできるだけオリジナリティと現実味があり、詳しく書いてあるものを評価する、と先生は明言していたので、この点に注意しつつ期末課題を仕上げ、日頃の出席と提出課題をちゃんとしていればよい成績がついたのではないかと思われる。

Excel操作に不安がなく、統計や会計数値をいじり回すのが好きな人には特にお勧めの講義だが、最初のうちのパソコン初心者向け解説レベルの低さに油断していると、ある日突然難しくなったりするので注意。

受講上の注意点及びコツ:
(1)授業に臨むにあたり、最低Excelのグラフ作成までの操作はマスターしておきたい。
(2)先生の解説タイム中は、意味が不明なところがあっても先生がやってみせているとおりに計算式等を入力し、とりあえずワークシートをひととおり完成させることが最優先。
(3)講義を休んだ場合に、情報を補い合える友人が必要。

(1)については、PC操作でつまづいてしまうと、内容理解のための余裕がなくなり、挫折する可能性が大きいため。第1回目の講義でPC操作の解説はあるが、それ以降はすべてわかっているという前提で進められる。
(2)は、細かいところで考え込んでいると、どんどん先に進んでしまって追いつくのが大変だから。不明な点は後でゆっくり考えるなり、TAの人や先生に質問に行けばよい。
(3)に関しては、同じ問題例を何回かの授業で扱う関係上、講義が一話完結になっていないので、一度休むとわからなくなる可能性が大きいから。その分は友人から情報を得るなりして自分で補っておく必要がある、ということ。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2007/04/01) [518025]

八巻直一先生の「情報処理?」の授業

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