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静岡大学
長谷川哲也先生の「教育の原理」の評価一覧
【静岡大学】長谷川哲也先生が担当する「教育の原理」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ゆり さんの授業評価
| 学部 学科 | 教育学部 学校教育教員養成課程 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 長谷川哲也先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
テストが意外とむずかしかったが、問題が予め提示されていた。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2020/10/09) [3701730]
みみみ さんの授業評価
| 学部 学科 | 教育学部 学校教育教員養成課程 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 長谷川哲也先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
この講義の最初にまず人間の赤ちゃんと高等哺乳類の赤ちゃんとの違いについて考えた。人間の赤ちゃんは「生理的早産」であるため周りの大人が長い時間をかけて育てるという行為が必要となってくる。生物としてのヒトが、社会的・文化的な存在としての人へと進化していくためには、量的な拡大としての「成長」だけでは不十分であり、質的な転換を意味する「発達」が必要である。そしてその発達を促す教育の本質は、他者からの「はたらきかけ」であるということを学んだ。 今日の社会では自らの力で輝くことが出来ず、目の前の多様な選択肢にとまどいを見せる人々の様子を「月光貴族」と呼んだり、依存的な社会の様子から「母性社会」と形容されたりしている。このような社会の中で子どもたちにはどのようなんだけど問題が生じるか考えた。問題を踏まえた上で現在の教育改革の方向性は大きく2つに分けられる。1つは、硬直した平等主義がもたらした教育システムを打開するために、競走中心の市場原理を導入することだ。他方で、画一的で受動的な教育内容や教育方法を活性化するために、多様で能動的な教育内容や教育方法を組み込むことだ。 その他にこの講義では、様々な教育思想の基礎や今日の教育に至るまでの歴史についても学んだ。最後に教育に関わる出来事と学習指導要領の変遷が書かれた年表が配られた。学習指導要領は戦後経験主義の傾向にあったが、高度経済成長期に系統主義になり、現在はその中立の立場をとっている。 この講義全体を通して、社会の状況と教育は深く関係するということ、人間にとって教育が必要な理由などを学んだ。これからの教育について考えるときに、世の中の状態をよく知っておくことが大事だと分かった。社会の様子や人々の様子などを全体的に見た上で、教育の場面では一人一人とよく向き合えるかどうかが課題となってくると思う。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2020/03/19) [3510271]

