専修大学

木下崇先生の「会社法特論」の評価一覧

【専修大学】木下崇先生が担当する「会社法特論」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

名無し さんの授業評価

学部 学科 法学部 法律学科
担当の先生名 木下崇先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

1 はじめに
 完全オンライン。出欠はレスポン。ソクラテスメソッド。期末レポートという名のテスト。百選は必須。教科書は不要だが、頼れる教科書があるといい。この授業は頑張ることができる人には楽単、だらしない人には落単。先生は非常に合理的で、真面目な人には優しい。期末テストの出題趣旨や分析、他の受講生との相対評価には感動した。ここまで示している教授はレアなので、勉強したい学生にとってはいい授業。評価基準の透明性も最高。
2 授業内容
 毎週レポートがある。単位修得のコスパを狙っている学生にとってはだいぶ重い。
 毎週のレポート内容は百選を2ないし4題扱ったものが出る。基本事項や発展事項が聞かれるが、基本事項は教科書、発展事項は百選判旨や解説にあることが多いので、書くことには困らないが文量は多い(約ドキュメント2、3枚分)。意外と評価は甘いので短くても大丈夫な気はする。
 授業中はレポート内容がそのまま聞かれやすいので、その場合はコピペするだけ。わからないと答えるのは良くない。何か考えて発言した方がいい。
3 期末レポート
 今年は利益相反取引規制、取締役報酬の取締役会への一任の可否、任期中の報酬引下げという典型論点についての出題であった。簡略した旧司法試験やロースクール入試に出てきそうな問題。そのため普段過去問や演習書等に取り組んでいる人にとっては簡単な問題。他方、普段論文演習をしていない人にとっては結構面食らうと思う。もっともあくまで相対評価であり、まわりの受講生のレベルは低いので、その問題にかかわる判例の基準や事例のあてはめさえできていれば、余裕で単位は修得できる。
 期末レポートは70分の時間制限の下、何を参照してもよいとのことだが、たとえ実力者であっても時間はかなりシビア。1000文字以上だが、それに達していない受講生もいたとのこと。そのためテスト中、コピペすることができるように、論証集をコピペできるように準備したり、毎週提出したレポートをクラスルームですぐに開けるように事前準備することが肝。
4 終わりに
 コスパは悪いが、得るものは大きい。ちゃんと勉強している人は容易に90点以上取ることができる。そのため、2年次はまだ他の授業も結構あると思うので、この授業を受講するとしたら、余裕ができた3年次や4年次に取ることをオススメする。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
2

(2021/07/31) [3834941]

木下崇先生の「会社法特論」の授業

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