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佐藤暢先生の「地球と宇宙の科学B」の評価一覧
【専修大学】佐藤暢先生が担当する「地球と宇宙の科学B」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
N.Tomoya さんの授業評価
| 学部 学科 | ネットワーク情報学部 ネットワーク情報学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 佐藤暢先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
<テーマ> 地球学-変動する地球とその46億年史- <使用教材> 自作教科書をWeb上(専修大学ポータルもしくはRENANDI(授業支援基盤システム)を予定)で公開いたします。参考図書は教科書や講義内で紹介します。自作教科書へのアクセスの方法などの詳細は第1回目の授業の際にお知らせします。 <講義の目的・内容> みなさんは、地震や火山噴火、地球温暖化、資源問題といった言葉を目に(耳に)しなければ、私たちの住んでいる星「地球」というものを意識することはないのではないでしょうか。また、世界各地で生じる地震や火山現象を、「災害」として受け止め、それらの現象が無ければ快適な生活が営めるのに、と考えることもあるでしょう。しかしながら、地震や火山噴火、温室効果がなければ、地球はどのような星になっていたのでしょうか? これまでの様々な研究で、地球が地震や火山噴火を起こすほどに活動的な星でなければそもそも生命が誕生することはなかったと考えられています。地球が誕生してから46億年という永い年月が流れました。この間に地球は様々な出来事を履歴しており、これまでの様々な研究によってその歴史が紐解かれてきました。これらの研究によると、地球を“水惑星”として特徴付けることになった『海の誕生』をはじめとして、大気に酸素が満ちることになった約27億年前の『大酸素事変』、地球全体が完全に凍り付いてしまった約6億年前の『全球凍結』、生物の大量絶滅を引き起こした約2億5千万年前の『海洋無酸素事変』、現在よりも大規模だった約1億年前の『急激な温暖化』など、地球環境は絶えず激しい変動を続けてきたことが分かってきています。そして、こうした環境の変化は生物の進化を促し、地球を現在のような命あふれる惑星にしたと考えられています。 このような地球史は、いわゆる地学の知識だけではなく、さまざまな領域の学問と統合されて理解が進みました。この講義では、地球科学の話題を中心に、海洋学・生物学・人類学などの最近の成果を取り入れ、46億年にわたる地球の履歴を理解することを目的としています。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2010/04/18) [1164882]

