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早稲田大学
北原先生の「言語学」の評価一覧
【早稲田大学】北原先生が担当する「言語学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
YOU さんの授業評価
| 学部 学科 | 文学部 文学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 北原先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
前期及び後期に分かれているが、以下に示すのは前期の講義に関する内容。 最後のレポートは確かに重いけれども(データ集めて、解析して、結論をレポートにまとめる。数学は出来る必要は無いが、統計処理まで出来れば尚良し!)、言語学系統を学んでいる人間には必ずと言っていいほど役に立つ講義。 データの分析にはpraatというフリーソフトを利用し、データの収集には講義メンバーの協力が必須となる。 音声学あるいは音韻論を専攻している方々は、この講義を取ることで、両方の分野の橋渡しが可能になるはず。より理解も深まる。 大学の近くで売っている“某ほにゃらら誌”や“某ふんたららん誌”では、一部酷評している見解も散見されるが、それも一つの見方ではある(労力の観点から、寝てても取れる様な講義が良いならば他を当たるべきだという意味。)。ただ、この大学の中では、先生と学生の距離が比較的近い講義なので、密接な関係を築けるだろうし、何よりも充実感を得られる。 上記の様な批判の大部分は、音韻論という分野が抽象性が高く、実感しにくい分野であることに対する反発であり、音韻論の全体像を見ないうちに講義に出てこなくなった方々の意見が多いのではないかと推察する次第だ。 授業初期の頃は、音韻論における規則などは色々とあって小難しいという印象を受けるかもしれないが、最適性理論(Optimality Theory:俗称OT)まで到達した暁には、音韻論の全体像を俯瞰することが出来る様になる。OTまで話を進めると、音韻論という分野の理論面・応用面の素晴らしさが分かるように思われた。 扱う分野が難しいと思われる反面、先生自身は、気さくであり、人間的にも優しく穏やかな方である。真摯に取り組めば取り組むほど、熱心に対応して下さり、こちらの意見や理解度を汲んで下さる。 レポート作成には幾らか準備段階を踏んでおり、テーマの決め方から論の方向性まで、色々と相談しながら決定することが可能である。質問すればする程、色々な情報を提供して頂けるので、躊躇することなく質問をしてみるべき。(卒論の練習だと思えば良い経験!) なお、私自身の専門は音韻論ではないが、この講義を取ることによって、言語学に対する視野が広くなったことは確かだった。 また、関連講義としては、匂坂先生の言語学を同時に受けると、授業初期の頃から、理論面と応用面の両方を知ることができるお( ^ω^) |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2010/01/22) [1065510]

