早稲田大学

石原千秋先生の「『現代小説の楽しみ(村上春樹を読む)』」の評価一覧

【早稲田大学】石原千秋先生が担当する「『現代小説の楽しみ(村上春樹を読む)』」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

juntank さんの授業評価

学部 学科 教育 社会
担当の先生名 石原千秋先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

前期のみで二単位。教科書というのは村上春樹の小説、幾作品です。

教育学部の中では間違いなく、最も面白い授業のひとつでしょう。
教育学部の人気教授、石原千秋先生の授業です。

先生は近代文学、特に夏目漱石など日本を代表する著名作家とその文学について研究されていますが、『村上春樹を読む』は「趣味の範囲」でやっているとのこと。

素人が軽く読み通しただけじゃわかりにくい村上文学を村上氏自身の背景などから読み解きます。
いやぁ、読み方が面白い面白い。小説の解説なので、むずかしい専門的知識は必要ないですし、むしろひとつの小説のワンフレーズから哲学、心理学、社会学といろんな学問の分野に発展していきます。そういう意味では先生が何を言い出すのかわからない、それがまた面白い。

課題はなく一発試験のみ。小説はもちろん、ノートも持ち込み可。
問題は記述式で、授業で扱った村上春樹の作品をひとつ選択し、それについて授業内容に沿った形で自分の意見を書く、っていう感じです。
試験を難しいと感じるかどうかは人によります。
自分の成績はAでしたが、コツは何よりもまず石原先生が読むことを想定して書くこと。
基本ですが、先生の意見を説明して同調するだけじゃ「書かんでもわかるわ」っていう話ですので、しっかり授業で学んだことを最大限に生かして自分の意見を展開すること。ってか、やっぱり基本ですね(^^;
文の量はあまり関係なさそうです。

オープン科目なので他学部の方も取れます。
面白い授業をとりたいなら俄然オススメです。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
3

(2007/01/30) [487214]

石原千秋先生の「『現代小説の楽しみ(村上春樹を読む)』」の授業

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