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大阪大学
上崎善規先生の「口腔分子薬理学」の評価一覧
【大阪大学】上崎善規先生が担当する「口腔分子薬理学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
yamyam さんの授業評価
| 学部 学科 | 歯学部 歯学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 上崎善規先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
薬理学では、主に全身の薬について学習する。歯科用薬はオマケである。 大阪大学歯学部の基礎歯科医学の中で、最も難関である講義である。単位取得が厳しく、この科目での単科留年も多く見られる。 授業は、非常にスピードが速い。講義内容はわかりやすいが、スピードのために全く気が抜けない。 授業の終わりに、出席を兼ねた小テスト(記述式)が行われる。この小テストの難易度が中々高く、まじめに授業を聞いていないと、全く解けない。たまにNatureからの英文が出題される。過去問と全くかぶると多少楽ではあるが、先輩方の解答も100%信用できるわけではないので、授業を聞いておく必要は大いにある。 授業が一通り終了すると、学生によって復習講義・チュートリアルというものが行われる。授業内容をもう一度学生が調べなおし、より詳しくして、学生による講義を行うのである。この復習講義の後に、記号選択の小テストがあるが、この小テストの問題が難易度が高く、事前にかなり勉強しているか、過去問を入手していないと手も足も出ない。 しかし、それなりに過去問と同じような問題がでるので、4年分くらい解きなおしておけば、8割くらいは取れるだろう。(2年では若干不安が残る) 復習講義が終わると、実習とそのレポートの提出がある。さほど大変な実習でもないので、ここはたいした問題にはならない。 最後に、期末テストが行われる。テストは、コア(記号選択問題)とアドバンス(記述問題)があり、それぞれ90分である。コアは持込不可であるが、アドバンスは自筆のノートなら持込可である。 コアについては、授業ノートと復習講義のプリントを見直して、過去問(授業後の小テスト)を4~5年分ほど解いておけば、6割は取れるだろう。過去問と同じ問題もそこそこ出題されることもあり、しっかり勉強さえしておけば、さほど難しくはない。 アドバンスについては、授業ノートと復習講義のプリントのレベルから、自分で考察を行うような問題が出題される。持込可であるが、気休め程度である。テストの時間は90分であるが、問題量も多く、難易度も高いので、時間との戦いである。高得点獲得は非常に難しいだろう。 評価は、授業評価1/3、コア1/3、アドバンス1/3で行われる。授業評価は、小テストで行われるため、3回ほど欠席すると、落第がほぼ決定してしまう。合格点は、6割ではなく、授業評価とコアが6割あれば、アドバンスが若干悪くても合格はするらしい。 教科書の指定はないが、NEW薬理学が人気である。「くすりの効き方を科学する」は、上崎先生の書かれた本であるが、一通り薬理学の勉強を終了しているくらいでないと、読んでも理解できないようである。 よく使われる教科書:NEW薬理学 参考:くすりの効き方を科学する―統一性と多様性 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/11/01) [457127]

