大阪大学

田中冬彦先生の「統計学C-2」の評価一覧

充実
3
楽単
2
【大阪大学】田中冬彦先生が担当する「統計学C-2」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

tomato さんの授業評価

学部 学科 工学部 地球総合工学科
担当の先生名 田中冬彦先生
授業種別 専門科目
出席 たまにとる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

・記述統計と推測統計を学ぶ。特に後者。内容は統計学C-Ⅰと被ったものが多いが、なぜその解き方をするのかなどの背景を学ぶことができ、より統計の力がつくはず。

・講師はおおよそ常識を持つ。今年度はオンデマンド回と対面演習回が交互にあった。

・成績評価については厳しい。まず今学期は演習回の素点tが20点であるが、実際の点数=2max(t-10,0)と示された。例えば10点以下は問答無用で演習の点数が0になる。演習では9割超えを目指そう。といっても演習はそこまでの難易度はない。また、自由に相談できる。しかしペアの分も自分の評価になるため、気は抜けない。    また、期末試験はA,B,C問題に分かれている。部分点がおそらくないBC問題(小門が何個もあり誘導は丁寧であるが)が全成績100点中の40であり、気が抜けない。期末試験の難易度的には演習回の問題とさほど変わらないので、対策は容易である。平均や分散などの代表的なパラメータがあればすぐに仮説検定できるようにEXCELを事前に組むとよい。これなしだと時間がぎりぎりになるかもしれない。A問題では簡単な期待値や分散の計算、統計検定量Tが与えられたときの判断を問う問題などがあった。BC問題はそれぞれ演習回と同じ感じ。

・オンデマンド回は視聴(出席)確認などは今学期はなかった。
・オンデマンド回では講義スライドの穴埋めさえできるようになればok
・期末試験では細かい語句は問われない。また、公式の導出や積分計算は問われない。統計の理解力を試す問題が出題される。というのが昨年度、今年度の方針であったようだ。
・期末試験ABC問題では全員数値が異なる。が、題意は同じであるので、仲間で相談することも可能ではある。
・期末試験のBC問題は手動採点のため、CLEで提出してすぐは0点表記になるため、(部分点なしのため)何度もやり直しては0点が写されパニックになったものがいたと考えられる。
・講義スライドとは別に講義資料も配布されたが、そちらからの理解度チェックなどの問題は出題はなかった。
・期末試験は全てオンラインで受けるが、先生の見回りなどはなかった。
・S単狙いでも教科書や計算問題集は必要がない。
授業を
受けた時期
2022年後期
評価
充実
3
楽単
2

(2023/02/09) [3967146]

田中冬彦先生の「統計学C-2」の授業

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